特許
J-GLOBAL ID:201503003557557558
成形性に優れた高強度鋼板の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
落合 憲一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-049718
公開番号(公開出願番号):特開2015-175004
出願日: 2014年03月13日
公開日(公表日): 2015年10月05日
要約:
【課題】熱延鋼帯をコイルに巻取った後の冷却過程における変態を制御することによって、コイルに箱焼鈍を施すことなく、熱延鋼帯の全幅および全長にわたって軟質な金属組織を均一に生成させ、次いで、その熱延鋼帯に冷間圧延等を施して、成形性に優れた高強度鋼板を製造する方法を提供する。【解決手段】C:0.03〜0.25質量%、Si:0.01〜3.0質量%、Mn:2.1〜3.1質量%、P:0.10質量%以下、S:0.02質量%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼スラブを熱間圧延して熱延鋼帯とし、熱延鋼帯の先端部の巻取り温度TTおよび尾端部の巻取り温度TBが中央部の巻取り温度TCよりも高くなるように熱延鋼帯の長手方向の温度分布を調整して熱延鋼帯を巻取ってコイルとなし、コイルを保熱しながら冷却し、次いでコイルに巻取られた熱延鋼帯に酸洗、冷間圧延、焼鈍を施す。【選択図】図1
請求項(抜粋):
C:0.03〜0.25質量%、Si:0.01〜3.0質量%、Mn:2.1〜3.1質量%、P:0.10質量%以下、S:0.02質量%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼スラブを熱間圧延して熱延鋼帯とし、該熱延鋼帯の先端部の巻取り温度TTおよび尾端部の巻取り温度TBが中央部の巻取り温度TCよりも高くなるように前記熱延鋼帯の長手方向の温度分布を調整して前記熱延鋼帯を巻取ってコイルとなし、該コイルを保熱しながら冷却し、次いで前記コイルに巻取られた前記熱延鋼帯に酸洗、冷間圧延、焼鈍を施すことを特徴とする成形性に優れた高強度鋼板の製造方法。
IPC (4件):
C21D 9/46
, C22C 38/00
, C22C 38/04
, B21B 1/26
FI (4件):
C21D9/46 G
, C22C38/00 301S
, C22C38/04
, B21B1/26 E
Fターム (28件):
4E002AD04
, 4E002BD03
, 4E002BD07
, 4E002BD08
, 4E002CB01
, 4K037EA01
, 4K037EA05
, 4K037EA06
, 4K037EA16
, 4K037EA18
, 4K037EA19
, 4K037EA23
, 4K037EA25
, 4K037EA27
, 4K037EA28
, 4K037EA31
, 4K037EA32
, 4K037EB05
, 4K037EB08
, 4K037EB11
, 4K037EC04
, 4K037FE01
, 4K037FE02
, 4K037FE05
, 4K037FG00
, 4K037FH01
, 4K037FJ05
, 4K037HA05
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