特許
J-GLOBAL ID:201503003561704467

蓄電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 誠 ,  恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-185182
公開番号(公開出願番号):特開2015-053181
出願日: 2013年09月06日
公開日(公表日): 2015年03月19日
要約:
【課題】ケースに電位を持たせることなく、異常時には、ケース内で放電回路を形成することができる蓄電装置を提供すること。【解決手段】二次電池10において、蓋13の内面13bと電極組立体14のタブ側端面36との対向方向から見て、正極タブ側溶接片51と負極タブ側溶接片61が重なっている。二次電池10は、正極タブ側溶接片51と負極タブ側溶接片61を対向方向に離間させて絶縁する絶縁用突片77aを備える。そして、圧力開放弁29からのガスの排出に伴い絶縁用突片77aによる両者の絶縁が解除され、正極タブ側溶接片51と負極タブ側溶接片61を短絡可能とした。【選択図】図4
請求項(抜粋):
正極電極と負極電極とがセパレータを間に介在させた状態で層状に重ねられた電極組立体がケース内に収容され、 前記電極組立体の端面と対向した前記ケースの壁部に、前記ケースの内圧が開放圧を越えた場合に開放して前記ケース内のガスを排出する圧力開放弁を備え、 前記電極組立体の端面と前記壁部との間に配置され、かつ前記正極電極に接続された正極導電部材、及び前記負極電極に接続された負極導電部材を備える蓄電装置において、 前記正極導電部材と前記負極導電部材は、前記壁部と前記端面との対向方向から見て重なる重合部を有するとともに、 2つの前記重合部を前記対向方向に離間させて絶縁する絶縁部を備え、 前記圧力開放弁からのガスの排出に伴い前記絶縁部による絶縁が解除され、2つの前記重合部のうちの少なくとも一方が変動して2つの前記重合部を短絡可能とさせたことを特徴とする蓄電装置。
IPC (4件):
H01M 2/34 ,  H01M 10/04 ,  H01M 2/26 ,  H01M 2/12
FI (5件):
H01M2/34 A ,  H01M2/34 B ,  H01M10/04 Z ,  H01M2/26 A ,  H01M2/12 101
Fターム (25件):
5E078AA11 ,  5H012AA07 ,  5H012BB02 ,  5H012FF01 ,  5H012GG01 ,  5H028AA05 ,  5H028CC05 ,  5H028CC08 ,  5H028EE06 ,  5H043AA04 ,  5H043AA13 ,  5H043BA11 ,  5H043BA16 ,  5H043BA19 ,  5H043CA04 ,  5H043CA13 ,  5H043EA32 ,  5H043EA35 ,  5H043GA06 ,  5H043GA18 ,  5H043GA25 ,  5H043JA13E ,  5H043JA15E ,  5H043KA22E ,  5H043LA21E

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