特許
J-GLOBAL ID:201503003682121044

発電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-049443
公開番号(公開出願番号):特開2015-177552
出願日: 2014年03月12日
公開日(公表日): 2015年10月05日
要約:
【課題】振動を磁歪素子に与えて発電する発電装置において、振動による発電効率をより高めることが可能な発電装置を提供する。【解決手段】振動源10から矢印方向の振動を受けることにより支柱8a,フレーム9aが振動し、磁歪部材3a、磁性部材4a、第1及び第2の連結部材15a,15b、磁気コイル5a、永久磁石7a,7b、および、錘体2aで構成される振動電力変換手段が振動する。振動により磁歪部材3aが変形すると、逆磁歪効果により磁歪部材3aの磁束が変化することで磁気コイル5aに誘導電圧が発生することで発電する。また振動電力変換手段の振幅増大で振幅制限手段12a,12bと錘体2aとが衝突することで振幅制限手段12a,12bが強制的に振幅制限されて磁歪部材3aが変形することでも発電する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
振動電力変換手段の一端を固定または支持する支持体と、該支持体を介して振動源からの振動を受けて振動するように構成され、固有の振動周波数で振動することで振動エネルギーを電気エネルギーに変換する振動電力変換手段とを備えて構成される発電装置であって、 前記振動電力変換手段は、 磁歪材料で構成された磁歪部材と、該磁歪部材に磁気的に連結されるとともに該磁歪部材に平行に配置されて磁性材料で構成される磁性部材と、前記磁歪部材に巻かれた磁気コイルと、前記磁歪部材の両端に配置され前記磁歪部材と前記磁性部材とに磁気バイアスを供給する永久磁石とを有し、 前記磁歪部材の軸方向と垂直な方向の振動が前記振動電力変換手段に与えられた際に、前記支持体の一端にピンにより固定されて前記磁歪部材の軸方向と垂直な方向の振動が回動自在にされることで前記振動電力変換手段が低振動周波数で動作し前記磁歪部材が伸張または収縮することにより発電すると共に、前記振動電力変換手段の振動増大による振幅を制限する振幅制限手段によって強制的に振幅を制限することで前記磁歪部材に逆磁歪効果をもたらして発電するように構成したことを特徴とする発電装置。
IPC (1件):
H02N 2/00
FI (1件):
H02N2/00 D
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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