特許
J-GLOBAL ID:201503003698839603

踏力検知センサー

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-099031
公開番号(公開出願番号):特開2015-206777
出願日: 2014年04月21日
公開日(公表日): 2015年11月19日
要約:
【課題】 電動アシスト自転車の普及により、より洗練されたデザインや機能の追及から、踏力センサーと駆動モーターを一体化し自転車車体のクランク軸下部に置く配置が主流になっており、踏力センサーには小型で機能性の高いものが要求されている。【解決手段】 自転車のクランク軸2に中空軸4を貫入接合し、中空軸4の他端にはチェーンホイール3を固定した構造に於いて、中空軸外周に二次コイル6と歪みゲージ8を固定している。また、センサーケース5を中空軸4の外側に配し、その内部に一次コイル7を置き、相互に接触しないで回転できるように構成する事で、中空軸4をコアとするロータリートランスとしている。一次コイル側にはコイルと直列に負荷抵抗12が入っており、一次コイル7に交流信号13を加える事で二次コイル6側の電力消費状況が一次コイル電流としても把握できる。ペダルに踏力が掛かると歪みゲージ抵抗が変化して電力消費が変わり、この事に因り一次コイルの電流変化となる。負荷抵抗12両端の電圧は踏力に比例する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
踏力が掛かるクランク軸の外側に中空軸を固着接合させ、その他端にチェーンホイールを固着する構造に於いて、中空軸外周に二次コイルと歪みゲージを配して双方を接続し、更に中空軸に接触しないように空隙を空けて一次コイルを外装となるセンサーケース内側に配置する事により、一次コイルと中空軸と二次コイルにより変圧器を構成し、一次コイル側に交流信号を供給する事で、二次コイル側の消費電力に見合う交流電流を一次コイル側に現出させる事を特徴とする踏力検知センサー
IPC (2件):
G01L 5/00 ,  B62M 6/50
FI (2件):
G01L5/00 Z ,  B62M6/50
Fターム (5件):
2F051AA01 ,  2F051AB05 ,  2F051AB09 ,  2F051AC01 ,  2F051BA00

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