特許
J-GLOBAL ID:201503003767798760

サーモスタットハウジング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 赤澤 一博 ,  宮澤 岳志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-270119
公開番号(公開出願番号):特開2015-124715
出願日: 2013年12月26日
公開日(公表日): 2015年07月06日
要約:
【課題】部品の追加なしにサーモスタットの開閉頻度を低減でき、サーモスタットの感温部に当たる冷却水温を安定化することができるサーモスタットハウジングを提供する。【解決手段】サーモスタットハウジング30は、サーモスタット室とヒータ戻り接続部33とを連通するとともに、サーモスタット室側の接続端が第一連通部におけるサーモスタット室側の接続端と比較してサーモスタットの挿入方向及び当該挿入方向とは交差する方向に沿って偏倚しており、ヒータ戻り接続部33から流入する冷却水を第一連通部によって導かれる冷却水の指向する先とは異なる部位に向けて導く第二連通部35と、ヒータ戻り接続部33の終端部位に存在し、第二連通部35におけるヒータ戻り接続部33側の接続端よりもヒータ戻り接続部33の軸心方向に沿って奥方まで穿たれているポケット部36とを具備する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
液冷式内燃機関の冷却水の流通経路上に設置されるものであって、 サーモスタットが挿入されるサーモスタット室と、 サーモスタットの挿入方向に向けて開口して前記サーモスタット室に直通し、ラジエータにて冷却される冷却水が流れるラジエータ戻り通路が接続される開口部と、 内燃機関から冷却水が流出する出口部分における冷却水温度に相当する温度の冷却水が流れるバイパス通路が接続されるバイパス接続部と、 サーモスタット室と前記バイパス接続部とを連通し、バイパス接続部から流入する冷却水をサーモスタットの感温部に向けて導く第一連通部と、 前記サーモスタットの挿入方向から見て開口部の外周よりも外側に偏倚しており、ヒータを経由した冷却水が流れるヒータ戻り通路が接続されるヒータ戻り接続部と、 サーモスタット室とヒータ戻り接続部とを連通するとともに、サーモスタット室側の接続端が第一連通部におけるサーモスタット室側の接続端と比較してサーモスタットの挿入方向及び当該挿入方向とは交差する方向に沿って偏倚しており、ヒータ戻り接続部から流入する冷却水を第一連通部によって導かれる冷却水の指向する先とは異なる部位に向けて導く第二連通部と、 ヒータ戻り接続部の終端部位に存在し、第二連通部におけるヒータ戻り接続部側の接続端よりもヒータ戻り接続部の軸心方向に沿って奥方まで穿たれているポケット部と を具備するサーモスタットハウジング。
IPC (1件):
F01P 7/16
FI (2件):
F01P7/16 502B ,  F01P7/16 502A

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