特許

J-GLOBAL ID：201503003789622542

生体組織の処理方法及び生体組織

発明者： 岩▲崎▼ 清隆 ,  梅津 光生
出願人/特許権者： 学校法人早稲田大学
代理人 (1件)： 榎本 英俊
公報種別：再公表公報
出願番号（国際出願番号）：JP2013059842
公開番号（公開出願番号）：WO2013-147299
出願日： 2013年04月01日
公開日（公表日）： 2013年10月03日
要約：

本発明は、生体由来成分等からなる組織について、乾燥処理や滅菌処理を行っても、処理前からの強度低下や組織変性を抑制する。すなわち、生体組織をトレハロース溶液に浸漬させ、振とうさせることで、生体組織にトレハロース溶液を含浸させる。ここでのトレハロース溶液は、リン酸緩衝生理食塩水にトレハロースを溶解したものが用いられ、好ましくは、トレハロースの濃度が、20重量%〜35重量%の範囲内のものが用いられる。その後、生体組織の乾燥処理を行い当該生体組織の水分を除去し、エチレンオキサイドガス滅菌による組織の滅菌処理を行う。

請求項（抜粋）：

生体組織を滅菌する工程を含む処理方法において、 前記滅菌工程前に、二糖類のオリゴ糖溶液を前記生体組織に含浸させることを特徴とする生体組織の処理方法。

IPC (4件)：

A61L 27/00 ,  A61K 35/12 ,  A61P 43/00 ,  A01N 1/02

FI (4件)：

A61L27/00 V ,  A61K35/12 ,  A61P43/00 105 ,  A01N1/02

Fターム (24件)：

4C081AB11 ,  4C081AB18 ,  4C081BA14 ,  4C081BC02 ,  4C081CD34 ,  4C081CE11 ,  4C081DA02 ,  4C081EA11 ,  4C087AA01 ,  4C087AA02 ,  4C087AA03 ,  4C087BB33 ,  4C087BB46 ,  4C087BB47 ,  4C087BB63 ,  4C087CA03 ,  4C087NA06 ,  4C087ZB21 ,  4H011BB10 ,  4H011CA01 ,  4H011CB04 ,  4H011CB05 ,  4H011CD02 ,  4H011DH10