特許
J-GLOBAL ID:201503003798022301
内燃機関の排気浄化装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
正林 真之
, 林 一好
, 星野 寛明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-143740
公開番号(公開出願番号):特開2015-017516
出願日: 2013年07月09日
公開日(公表日): 2015年01月29日
要約:
【課題】DPFに捕集されるPMのうちアッシュ成分の存在を考慮しながら精度良くPM堆積量を推定できる内燃機関の排気浄化装置を提供すること。【解決手段】排気浄化装置は、DPFに堆積したPMのNO2による燃焼量を算出するNO2燃焼量演算部56と、DPFに堆積しているPMのうちアッシュ成分の量に基づいてNO2燃焼量に対する上限値を設定する上限値設定部58と、NO2燃焼量と上限値とに基づいてDPFの細孔内に捕捉されたPMのうちNO2によって燃焼した分に相当するNO2オフセット補正値を算出する細孔内燃焼量演算部57と、前後差圧及びNO2オフセット補正値に基づいて、DPFのPM堆積量を算出する堆積量演算部52と、を備える。細孔内燃焼量演算部57は、NO2燃焼量が上限値より小さい場合にはNO2燃焼量をNO2オフセット補正値とし、NO2燃焼量が上限値以上である場合には上限値をNO2オフセット補正値とする。【選択図】図4
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路に設けられ、排気中の粒子状物質を捕集するフィルタを備え、当該フィルタの前後差圧に基づいて粒子状物質の堆積量を推定する内燃機関の排気浄化装置であって、
前記フィルタに流入するNO2の量に相関のある値を取得する取得手段と、
前記取得手段で取得した値に基づいて前記フィルタに堆積した粒子状物質のNO2による燃焼量を算出するNO2燃焼量算出手段と、
前記フィルタに堆積しているアッシュ成分の量を取得するアッシュ量取得手段と、
前記アッシュ成分の量に基づいて前記NO2による燃焼量に対する上限値を設定する上限設定手段と、
前記NO2による燃焼量と前記上限値とに基づいて前記フィルタの細孔内に捕捉された粒子状物質のうちNO2によって燃焼した分に相当する細孔内燃焼量を算出する細孔内燃焼量算出手段と、
前記フィルタの前後差圧及び前記細孔内燃焼量に基づいて、前記フィルタにおける粒子状物質の堆積量を推定する粒子状物質堆積量推定手段と、を備え、
前記細孔内燃焼量算出手段は、前記NO2による燃焼量が前記上限値より小さい場合には当該NO2による燃焼量を細孔内燃焼量とし、前記NO2による燃焼量が前記上限値以上である場合には当該上限値を細孔内燃焼量とすることを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (23件):
3G190AA12
, 3G190BA05
, 3G190BA06
, 3G190CA03
, 3G190CA13
, 3G190CB18
, 3G190CB23
, 3G190CB34
, 3G190CB35
, 3G190DA04
, 3G190DB02
, 3G190DB12
, 3G190DB27
, 3G190DD02
, 3G190DD08
, 3G190EA01
, 3G190EA02
, 3G190EA08
, 3G190EA14
, 3G190EA23
, 3G190EA24
, 3G190EA25
, 3G190EA43
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