特許
J-GLOBAL ID:201503003806321683

ブレード部材、画像形成装置およびプロセスカートリッジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-098652
公開番号(公開出願番号):特開2015-215499
出願日: 2014年05月12日
公開日(公表日): 2015年12月03日
要約:
【課題】経時使用時の異常摩耗及び異音の発生を抑制しつつ、先端稜線部の被当接部材に対する追随性を良好にでき、かつ、高寿命化を図ることができるブレード部材、画像形成装置およびプロセスカートリッジを提供する。【解決手段】感光体3などに被当接部材に当接させるブレード部材が、以下の構成を有する。弾性ブレードが、23[°C]における反発弾性率が31[%]以下、且つ300[%]モジュラスが19[MPa]以上であるウレタンゴムである。含浸層が、官能基当量分子量200以下、官能基数2以上の脂環アクリレート材料を含みアクリル/メタクリル樹脂で形成されている。表面層が、官能基当量分子量110以下、官能基数3〜6のペンタエリスリトール・トリアクリレートを主要骨格とする材料を含むアクリル/メタクリル樹脂で形成されている。含浸層の厚みが、150[μm]以下である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
少なくとも先端稜線部にアクリル/メタクリル樹脂材料を含浸して形成した含浸層を有する弾性ブレードと、 該弾性ブレードの先端稜線部を覆うアクリル/メタクリル樹脂材料からなる表面層とを備え、前記先端稜線部を被当接部材に当接させるブレード部材であって、 前記弾性ブレードは、23[°C]における反発弾性率が31[%]以下、且つ300[%]モジュラスが19[MPa]以上であるウレタンゴムであり、 前記含浸層を形成するアクリル/メタクリル樹脂は、官能基当量分子量200以下、官能基数2以上の脂環アクリレート材料を含み、 前記表面層を形成するアクリル/メタクリル樹脂は、官能基当量分子量110以下、官能基数3〜6のペンタエリスリトール・トリアクリレートを主要骨格とする材料を含み、 前記含浸層の厚みを150[μm]以下としたことを特徴とするブレード部材。
IPC (1件):
G03G 21/00
FI (1件):
G03G21/00 318
Fターム (12件):
2H134GA01 ,  2H134GB02 ,  2H134HD01 ,  2H134HD04 ,  2H134HD05 ,  2H134HD19 ,  2H134KF04 ,  2H134KG07 ,  2H134KG08 ,  2H134KH01 ,  2H134KH15 ,  2H134LA01

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