特許
J-GLOBAL ID:201503003878897776

ブランク、セキュリティキー、施錠システム、および製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人深見特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-528822
公開番号(公開出願番号):特表2015-526620
出願日: 2013年08月19日
公開日(公表日): 2015年09月10日
要約:
ブランク(R)は、2つの平行な側溝RB-SNと、それらの間の中央突出部RB-Mとを含む。側溝は、入口領域(RB-E)では高レベル(N1)で、第1コーディング領域(RB-P)では沈下して低レベル(N2)で走っている。キー(S)はブランクから製造され、入口領域では中央溝RB-MNを、コーディング領域では中央突出部RB-M上でコーディングくぼみ(Cod-V)をくぼませて形成する。ブランクの側溝およびキーの中央溝は、新規の複合ブランク阻止コード溝=RB-Sn + RB-Mnをもたらす。 シリンダー(Z)では、側肩部RB-ZH-Sを有する特殊タンブラーピンRB-ZHが、キーに割当てられ、 この特殊タンブラーピンの形状は、キーの側溝SB-SNおよび中央溝RB-MNに対応しており、そのため、特殊タンブラーピンにより、入口領域では追加の挿入阻止が、コーディング領域では追加の回転阻止が形成される。 これにより、施錠システムのセキュリティが著しく高まり、偽造および無断キーコピーが防止される。
請求項(抜粋):
タンブラーピン(ZH)とカウンターピン(GZH)とを有する割当てられたシリンダー(Z)のためのセキュリティキーを製造するためのブランクRであって、セキュリティキーは、キーの平坦側に少なくとも2つのコーディング行/ピン行(Ai)を有しており、 - 2つの平行な側溝RB-SNと、側溝間の中央突出部RB-Mとを有し、それらは、キー軸(x)と平行に、かつコーディング行/ピン行(A)の中央平面に対して対称的に形成されていること、 - 前記側溝RB-SNは、キー先端の入口領域(RB-E)では高レベル(N1)で走り、第1コーディング位置(P1、P2)のコーディング領域(RB-P)では沈下して低レベル(N2)で走っていること、 - 側溝RB-SNは、シリンダーの伸張カウンターピンRB-GZHおよび関連付けられた特殊タンブラーピンRB-ZHの追加の側肩部RB-ZH-Sに対応するために、好適に形作られていること、 - そのため、側溝RB-SNと側肩部RB-ZH-Sとによって、入口領域(RB-E)における追加の挿入阻止、およびコーディング領域(RB-P)における追加の回転阻止が実行可能であること、 を特徴とする、ブランク。
IPC (2件):
E05B 19/06 ,  E05B 19/00
FI (2件):
E05B19/06 ,  E05B19/00 C
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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