特許
J-GLOBAL ID:201503004021866627

インホイールモータ駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 鳥居 和久 ,  鳥居 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-068330
公開番号(公開出願番号):特開2015-190566
出願日: 2014年03月28日
公開日(公表日): 2015年11月02日
要約:
【課題】 減速機Bがロックして過大なトルクが働いた場合においても、車輪のロックおよび電動モータAへの被害(モータの過負荷や軸の捩れなど)を防ぐことができるインホイールモータ駆動装置を提供することを課題とする。【解決手段】 ハウジング22b内に搭載された減速機Bの内歯車に相当する部材(遊星歯車減速機ではリングギア、サイクロイド減速機では外ピンハウジング50)を、過負荷によって破断するシャーピン60で回り止めすることにより、もしも走行中に減速機Bの内部の故障等により減速機Bに過大なトルクが働いた場合でも、インホイールモータ駆動装置21のハウジング22bと、減速機Bの内歯車に相当する部材の間に生ずる回転せん断力により、シャーピン60が折れて、減速機B全体を空転させることができ、車輪のロックおよび電動モータA側への被害を防ぐようにした。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
駆動力を発生させる電動モータと、その電動モータの出力を入力とする減速機と、その減速機の減速出力によって回転される車輪ハブとを備え、減速機がハウジングの内側に回り止めされた内歯部材を有し、この内歯部材に噛み合って減速して車輪ハブに減速出力を出力する外歯部材を備えるインホイールモータ駆動装置において、上記減速機の内歯部材をハウジングに対して回り止めする部材を、過負荷によって破断するシャーピンによって構成したことを特徴とするインホイールモータ駆動装置。
IPC (3件):
F16H 1/32 ,  B60K 7/00 ,  H02K 7/116
FI (3件):
F16H1/32 A ,  B60K7/00 ,  H02K7/116
Fターム (32件):
3D235AA01 ,  3D235BB25 ,  3D235BB43 ,  3D235CC42 ,  3D235GA02 ,  3D235GA13 ,  3D235GA32 ,  3D235GB04 ,  3D235GB08 ,  3D235HH09 ,  3J027FA08 ,  3J027FA41 ,  3J027FB02 ,  3J027GB03 ,  3J027GC03 ,  3J027GC24 ,  3J027GC26 ,  3J027GD04 ,  3J027GD08 ,  3J027GD12 ,  3J027GE11 ,  3J027GE27 ,  3J027HH16 ,  3J027HJ10 ,  3J027HK08 ,  5H607AA01 ,  5H607BB01 ,  5H607BB14 ,  5H607BB26 ,  5H607CC03 ,  5H607DD19 ,  5H607EE33

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