特許

J-GLOBAL ID：201503004065230886

積層パネルの接合方法及び積層パネルの接合構造

発明者： 鈴木 三馨 ,  福浦 尚之 ,  新藤 竹文 ,  岡本 修一 ,  竹井 勝美
出願人/特許権者： 大成建設株式会社 ,  成和リニューアルワークス株式会社
代理人 (2件)： 西脇 民雄 ,  西脇 怜史
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2014-082840
公開番号（公開出願番号）：特開2015-203227
出願日： 2014年04月14日
公開日（公表日）： 2015年11月16日
要約：

【課題】接合部が弱部とならないような積層パネルの接合方法を提供する。【解決手段】上層ボード4よりも下層ボード3及び繊維シート(51,52)の方が張り出した状態の積層パネル2を使って、第1シート51が接着された下層ボードの接合側端面どうしを突き合わせる工程と、隣接する第1シートに跨るように接合シート6を接着する工程と、接合シートの上に積層パネルの内部から延びる第2シート52,52の自由部521,521を交互に重ねて接着する工程と、それらの繊維シートの上に上層の板状材間を覆うように引張強度の弱い上シート9を重ねて接着する工程と、上層ボード間に嵌る形状の接合ボード7を上シートの上に接着する工程とを備えた、積層パネルの接合方法である。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

接着剤によって複数枚の繊維シートを2枚の板状材間に固着させた積層パネルどうしを接合する積層パネルの接合方法であって、 上層の板状材よりも下層の板状材及び繊維シートの方が張り出した状態の積層パネルを使って、最下層の繊維シートが接着された下層の板状材の接合側端面どうしを突き合わせる工程と、 隣接する前記最下層の繊維シートに跨るように接合部用の繊維シートである接合シートを接着する工程と、 一方の積層パネルの内部から延びる繊維シートを前記接合シートの上に重ねて接着し、その上に他方の積層パネルの内部から延びる繊維シートを重ねて接着するという交互の接着作業を接合部側に張り出された繊維シートの数だけ繰り返す工程と、 前記継目の上に重ねた繊維シートの上に前記上層の板状材間を覆うように、前記繊維シートよりも引張強度の弱い低強度繊維シートを重ねて接着する工程と、 前記上層の板状材間に嵌る形状の接合ボードを前記低強度繊維シートの上に接着する工程とを備えたことを特徴とする積層パネルの接合方法。

IPC (1件)：

E04G 23/02

FI (1件)：

E04G23/02 D

Fターム (3件)：

2E176AA04 ,  2E176AA07 ,  2E176BB29

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 特許第3880738号
  
• コンクリート構造物の補強方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2006-148822   出願人：フジモリ産業株式会社, 株式会社道路建設コンサルタント
• 屋根パネル接合部の防水構造およびその防水方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-348318   出願人：ミサワホーム株式会社
• 積層パネルの接合方法及び積層パネルの接合構造
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2012-219992   出願人：大成建設株式会社, 成和リニューアルワークス株式会社