特許
J-GLOBAL ID:201503004123164767
バイオメタン製造のための方法および組成物
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
平木 祐輔
, 藤田 節
, 新井 栄一
, 田中 夏夫
, 菊田 尚子
, 鶴田 聡子
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-516468
公開番号(公開出願番号):特表2015-521533
出願日: 2013年06月12日
公開日(公表日): 2015年07月30日
要約:
都市固形廃棄物(MSW)を処理する方法が提供され、それにより、同時に行なわれる廃棄物の酵素的加水分解および微生物発酵が、生分解性構成要素の液化ならびに微生物代謝生成物の蓄積を生じさせる。続いて、液化された生分解性構成要素が分解可能でない固形物から分離されて、バイオ液体をもたらし、該バイオ液体は、そのうちの大部分が酢酸塩、エタノール、酪酸塩、乳酸塩、ギ酸塩またはプロピオン酸塩のいずれかの組み合わせを含む、大きな割合の溶存固形物を含むことを特徴とする。このバイオ液体はそれ自体、新規なバイオメタン基質組成物であり、バイオメタンへの非常に速い変換を可能にする。このバイオ液体を用いる、ならびに有機材料の同時に行なわれる酵素的加水分解および微生物発酵により生成される他のバイオメタン基質組成物を用いる、バイオメタン製造の方法がさらに提供される。【選択図】なし
請求項(抜粋):
以下のステップ:
(i)微生物発酵により予備調整され、それにより非水含量の少なくとも40重量%が溶存揮発性固形物として存在し、該溶存揮発性固形物は少なくとも25重量%の酢酸塩、酪酸塩、エタノール、ギ酸塩、乳酸塩および/またはプロピオン酸塩のいずれかの組みわせを含む、有機液体バイオメタン基質を準備するステップ、
(ii)該液体基質を、嫌気的消化システムに移すステップ、それに続く
(iii)該液体基質の嫌気的消化を行い、バイオメタンを生成させるステップ
を含む、バイオメタンを製造する方法。
IPC (3件):
B09B 3/00
, C12P 5/02
, C02F 11/04
FI (4件):
B09B3/00 C
, C12P5/02
, B09B3/00 304Z
, C02F11/04 A
Fターム (38件):
4B064AB03
, 4B064CA02
, 4B064CA21
, 4B064CB07
, 4B064CD23
, 4B064DA16
, 4D004AA02
, 4D004AA03
, 4D004AA04
, 4D004AA46
, 4D004AC05
, 4D004CA10
, 4D004CA13
, 4D004CA15
, 4D004CA18
, 4D004CA20
, 4D004CA22
, 4D004CB28
, 4D004CC07
, 4D004CC08
, 4D004DA03
, 4D004DA06
, 4D004DA10
, 4D004DA20
, 4D059AA07
, 4D059BA13
, 4D059BA21
, 4D059BA22
, 4D059BA23
, 4D059BA25
, 4D059BA26
, 4D059BA27
, 4D059BA28
, 4D059BA56
, 4D059BF02
, 4D059EB01
, 4D059EB05
, 4D059EB06
引用特許:
審査官引用 (5件)
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発酵製品を生産するための方法
公報種別:公表公報
出願番号:特願2010-515181
出願人:ノボザイムスアクティーゼルスカブ
-
バイオマス処理方法
公報種別:公表公報
出願番号:特願2010-521953
出願人:イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー, アライアンス・フォア・サステインナブル・エナジー・エルエルシー
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廃棄物画分の非-加圧前-処理、酵素加水分解および発酵
公報種別:公表公報
出願番号:特願2008-532897
出願人:エルサム・エンジニアリング・アクティーゼルスカブ
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