特許

J-GLOBAL ID：201503004201702860

三次元造形物の製造方法

発明者： 佐藤 尚武 ,  羽生 由紀夫 ,  多田 達也 ,  杉山 享 ,  山中 理
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (2件)： 阿部 琢磨 ,  黒岩 創吾
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2015-043892
公開番号（公開出願番号）：特開2015-180538
出願日： 2015年03月05日
公開日（公表日）： 2015年10月15日
要約：

【課題】 サポート材料の除去を簡便かつ短時間に行うことができ、造形精度の良い三次元造形物を提供する。【解決手段】 造形材料を含む粒子と、サポート材料を含む粒子と、を配置して粒子層を形成する工程と、 前記粒子層を溶融および積層させて構造体を形成する工程と、 前記構造体が有する前記サポート材料を溶媒に溶解させて除去する工程と、を有し、 前記造形材料の溶解度パラメータをδp1、前記サポート材料の溶解度パラメータをδp2、前記溶媒の溶解度パラメータδp3とした時に、 前記溶媒、前記造形材料、および前記サポート材料として、 下記の式(1)および式(2)を満たすものを用いることを特徴とする三次元造形物の製造方法。|δp3-δp2|<|δp3-δp1| (1)2.0≦|δp2-δp1| (2)【選択図】 なし

請求項（抜粋）：

造形材料を含む粒子と、サポート材料を含む粒子と、を配置して粒子層を形成する工程と、 前記粒子層を溶融および積層させて構造体を形成する工程と、 前記構造体が有する前記サポート材料を溶媒に溶解させて除去する工程と、 を有し、 前記造形材料の溶解度パラメータをδp1、前記サポート材料の溶解度パラメータをδp2、前記溶媒の溶解度パラメータδp3とした時に、 前記溶媒、前記造形材料、および前記サポート材料として、 下記の式(1)および式(2)を満たすことを用いることを特徴とする三次元造形物の製造方法。 |δp3-δp2|<|δp3-δp1| (1) 2.0≦|δp2-δp1| (2)

IPC (1件)：

B29C 67/00

FI (1件)：

B29C67/00

Fターム (14件)：

4F213AA11 ,  4F213AA13 ,  4F213AA18 ,  4F213AA19 ,  4F213AA21 ,  4F213AC01 ,  4F213WA25 ,  4F213WB01 ,  4F213WL02 ,  4F213WL16 ,  4F213WL23 ,  4F213WL32 ,  4F213WL62 ,  4F213WL96