特許
J-GLOBAL ID:201503004278213291

燃料油の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渕上 宏二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-172762
公開番号(公開出願番号):特開2015-040268
出願日: 2013年08月23日
公開日(公表日): 2015年03月02日
要約:
【課題】廃食油または廃グリセリンから無触媒かつ無添加で燃料油を製造する。【解決手段】加熱釜10には廃食油や廃グリセリンを内部に供給するための供給口のみが設けられており、触媒や添加物の供給口が設けられていないため、釜内部の気密性が保たれ、また高圧にも耐えられる構造となっている。そのため加熱用燃料の消費量を抑えながら釜内部を高温かつ高圧に維持することが可能であり、触媒や添加物を使用しない環境下にあっても廃食油や廃グリセリンから燃料油を製造することができる。触媒や添加物を使用しないため、燃料油からこれらを除去する後処理工程も不要である。【選択図】図2
請求項(抜粋):
原料油脂を加熱する加熱釜と、前記加熱釜から気相の状態の燃料相当油を取り出す管と、前記燃料相当油を凝縮する凝縮器を備え、前記加熱釜に外部から物質を供給する供給口としては原料油脂を供給するための供給口のみが設けられている燃料油製造装置において、 原料油脂を無触媒かつ無添加の状態で加熱することを特徴とする、 燃料油製造方法。
IPC (1件):
C10L 1/02
FI (1件):
C10L1/02
Fターム (1件):
4H013BA02

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