特許

J-GLOBAL ID：201503004393916612

カルボン酸アルカリ金属塩の存在下でセルロースエーテルのエステルを調製する方法

発明者： オリヴァー・ペーターマン ,  マティアス・スプレヘ
出願人/特許権者： ダウ グローバル テクノロジーズ エルエルシー
代理人 (8件)： 青木 篤 ,  石田 敬 ,  古賀 哲次 ,  出野 知 ,  胡田 尚則 ,  齋藤 都子 ,  大賀 眞司 ,  百本 宏之
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2015-528541
公開番号（公開出願番号）：特表2015-526566
出願日： 2013年08月15日
公開日（公表日）： 2015年09月10日
要約：

それぞれ、同一のエーテル置換基及びエステル置換基を有するが異なる重量平均分子量を有する、セルロースエーテルの二つ以上のエステルが、(i)脂肪族無水モノカルボン酸、又は(ii)無水ジカルボン酸、又は(iii)脂肪族無水モノカルボン酸と無水ジカルボン酸との組合せを用いて、カルボン酸アルカリ金属塩の存在下で、二つ以上の別個の反応においてセルロースエーテルをエステル化するステップを含む方法において調製され、各反応では、異なるモル比[アルカリ金属カルボン酸塩/セルロースエーテルの無水グルコース単位]を使用して、異なる重量平均分子量のセルロースエーテルのエステルが製造される。 【選択図】なし

請求項（抜粋）：

それぞれ、同一のエーテル置換基及びエステル置換基を有するが異なる重量平均分子量を有する、セルロースエーテルの二つ以上のエステルを調製する方法であって、 セルロースエーテルを、(i)脂肪族無水モノカルボン酸、又は(ii)無水ジカルボン酸、又は(iii)脂肪族無水モノカルボン酸と無水ジカルボン酸との組合せを用いて、カルボン酸アルカリ金属塩の存在下で、二つ以上の別個の反応においてエステル化するステップを含み、 各反応においては、異なるモル比[アルカリ金属カルボン酸塩/セルロースエーテルの無水グルコース単位]を使用して、異なる重量平均分子量のセルロースエーテルのエステルを製造する、方法。

IPC (1件)：

C08B 13/00

FI (1件)：

C08B13/00

Fターム (10件)：

4C090AA05 ,  4C090BA31 ,  4C090BB72 ,  4C090BB97 ,  4C090BD11 ,  4C090BD37 ,  4C090CA04 ,  4C090CA15 ,  4C090CA38 ,  4C090DA22

引用特許：

出願人引用 (2件)

• カルボン酸エステル系セルロース誘導体の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-145846   出願人：信越化学工業株式会社
• 特開昭57-002218
  

審査官引用 (2件)

• カルボン酸エステル系セルロース誘導体の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-145846   出願人：信越化学工業株式会社
• 特開昭57-002218
  

引用文献：

出願人引用 (1件)

• METHOCEL Cellulose Ethers, Technical Handbook,2002, Dow Chemical Company,p.1-29

審査官引用 (1件)

• METHOCEL Cellulose Ethers, Technical Handbook,2002, Dow Chemical Company,p.1-29