特許
J-GLOBAL ID:201503004638026560

空気調和装置の室外ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新樹グローバル・アイピー特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-122802
公開番号(公開出願番号):特開2014-240713
出願日: 2013年06月11日
公開日(公表日): 2014年12月25日
要約:
【課題】ケーシングの内部が上下方向に延びる仕切板によって送風機室と機械室とに仕切られた構造を有する空気調和装置の室外ユニットにおいて、電装品を空冷するとともに電装品に水滴が付着することを抑える。【解決手段】機械室(S2)には、ケーシング(51)の下部に設けられた取入口(56a)と、仕切板(58)に設けられた排出口(81、82)とが形成される。排出口(81、82)は、上下方向に複数並ぶルーバ(83、84)を仕切板(58)に形成することによって構成され、かつ、室外ファン(36)の側端部のうちの最も背面側に位置する点から仕切板(58)の送風機室(S1)側に突出する部分に対して接線を引き、接線と仕切板(58)との接触位置よりも左右方向の外側に位置するように形成される。複数のルーバ(83、84)のうち上方に位置する上部ルーバ(83)を下方に位置する下部ルーバ(84)よりも大きくする。【選択図】図4
請求項(抜粋):
ケーシング(51)の内部が上下方向に延びる仕切板(58)によって送風機室(S1)と機械室(S2)とに仕切られた構造を有する空気調和装置の室外ユニットにおいて、 前記ケーシングの前面に対向するように前記送風機室に配置された室外ファン(36)と、 前記ケーシングの背面に対向するように前記送風機室に配置された室外熱交換器(232)と、 前記機械室に配置された電装品(71)とを備えており、 前記仕切板は、前記送風機室側に突出する部分を形成しながら前記室外ファンの側方から前記室外熱交換器の側端部に向かって延びており、 前記機械室には、前記ケーシングの下部に設けられており前記ケーシング外から空気を取り入れるための取入口(56a)と、前記仕切板に設けられており前記電装品を冷却した後の空気を前記送風機室側に排出するための排出口(81、82)とが形成されており、 前記排出口は、上下方向に複数並ぶルーバ(83、84)を前記仕切板に形成することによって構成されており、かつ、前記ケーシングの平面視において、前記室外ファンの側端部のうちの最も前記ケーシングの背面側に位置する点から前記仕切板の前記送風機室側に突出する部分に対して接線(TL)を引き、前記接線と前記仕切板との接触位置(CP)よりも左右方向の外側に位置するように形成されており、 前記複数のルーバのうち上方に位置する上部ルーバ(83)を前記上部ルーバよりも下方に位置する下部ルーバ(84)よりも大きくしている、 空気調和装置の室外ユニット(2)。
IPC (1件):
F24F 1/24
FI (1件):
F24F1/24

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