特許

J-GLOBAL ID：201503004722234978

画像形成装置

発明者： 塚田 佳朗
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (2件)： 阿部 琢磨 ,  黒岩 創吾
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-267131
公開番号（公開出願番号）：特開2015-125157
出願日： 2013年12月25日
公開日（公表日）： 2015年07月06日
要約：

【課題】 源蔵スリーブに現像剤を供給する現像室と現像スリーブから現像剤を回収する撹拌室に分けた現像装置であって、複数の駆動速度を有し、現像剤を排出する排出口と対向する位置に配置されたスクリューの羽根が、排出口対向部で小径化、もしくは排出口対向部で羽根が形成されていない現像装置において、現像装置の駆動速度を変更しても現像装置内の現像剤量の変動を抑制できる現像装置を提供することを目的とする。【解決手段】 現像スリーブ8と、現像剤を排出する排出口13と対向する搬送スクリューを別駆動構成とし、現像スリーブの駆動速度を変更した場合に、現像室と撹拌室に配置された搬送部材の回転速度比を変更する。【選択図】 図11

請求項（抜粋）：

回転可能に設けられ、画像を担持する像担持体と、 回転可能に設けられ、トナーとキャリアを有する現像剤を担持して、前記像担持体に形成された潜像を現像する現像剤担持体と、 現像剤担持体と対向する位置で、前記現像剤担持体に現像剤を供給する第1室と、 前記第1室と接続され、前記第1室との間で現像剤を循環させる循環路を形成するとともに、現像剤担持体と対向する位置で、前記現像剤担持体から現像剤を回収する第2室と、 前記第1室と前記第2室とを隔てる隔壁と、 前記第1室に回転可能に設けられ、螺旋状の羽根を有する第1の搬送部材と、 前記第2室に回転可能に設けられ、螺旋状の羽根を有する第2の搬送部材と、 前記第1室もしくは前記第2室に設けられ、前記現像装置内の剤面に応じて現像剤を排出する排出口と、を備え、異なる複数の画像形成速度で画像形成可能な画像形成装置であって、 前記第1の搬送部材もしくは前記第2の搬送部材の一方の搬送部材は、前記排出口と対向する位置に設けられるとともに、前記排出口と対向する位置に前記羽根が形成されていない、もしくは、前記排出口と対向する位置における前記羽根の径が搬送方向前後の領域に比べて小さく構成された画像形成装置において、 前記一方の搬送部材は、他方の搬送部材及び前記現像剤担持体に対して別々に駆動可能に構成され、 画像形成速度が第1速度の第1モードよりも、画像形成速度が前記第1速度よりも低速な第2速度の第2モードの方が、前記他方の搬送部材に対する前記一方の搬送部材の速度比が高くなるように制御する制御部と、を有することを特徴とする画像形成装置。

IPC (2件)：

G03G 15/08 ,  G03G 15/095

FI (3件)：

G03G15/08 507D ,  G03G15/08 507X ,  G03G15/08 507R

Fターム (25件)：

2H077AA02 ,  2H077AB02 ,  2H077AB03 ,  2H077AB06 ,  2H077AB14 ,  2H077AB15 ,  2H077AB18 ,  2H077AC02 ,  2H077AC03 ,  2H077AC16 ,  2H077AD06 ,  2H077AD13 ,  2H077AD18 ,  2H077AE06 ,  2H077BA02 ,  2H077BA08 ,  2H077BA10 ,  2H077CA02 ,  2H077CA19 ,  2H077DA24 ,  2H077DA49 ,  2H077DA82 ,  2H077DB18 ,  2H077DB25 ,  2H077EA03