特許
J-GLOBAL ID:201503004956725982

車両のウィンド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人岡田国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-249881
公開番号(公開出願番号):特開2015-105087
出願日: 2013年12月03日
公開日(公表日): 2015年06月08日
要約:
【課題】固定ガラスの開口に可動ガラスを開閉可能に備えた、主としてワンボックスタイプの車両のサイドウィンドにおいて、従来可動ガラスを開く際には、当該可動ガラスを一旦車室内側に変位させて開放側にスライドさせる必要があった。本発明では、可動ガラスの開閉操作をより楽に行えるようにする。【解決手段】ロック解除ハンドル21を解除操作するために後方へ押し操作すると、その操作力により可動ガラスが車室内側に変位し、そのまま同じ方向に押し操作すれば可動ガラスが開かれるようにする。従来の車室内側へ変位させる操作をすることなく一方向の操作力のみで可動ガラスが開かれることにより、その開閉操作性を高めることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両ボディに設けたボディ開口部に固定された固定ガラスと、該固定ガラスに設けたガラス開口部を開閉可能な可動ガラスと、該可動ガラスを閉じ位置でロックするロック装置を備え、前記可動ガラスは、前記固定ガラスに設けた一対の案内レール間にスライド可能に支持されて、前記固定ガラスと面一状態で前記ガラス開口部を閉止する閉じ位置と、前記固定ガラスの車室内側面に沿って重ね合わせ状態に位置して前記ガラス開口部を開放する開放位置との間を移動可能としたウィンドであって、 前記ロック装置は、前記案内レールの案内溝に対して深さ方向に進退してロック位置とアンロック位置に移動するロックピンを備えており、前記案内溝に、該ロックピンが前記ロック位置から前記アンロック位置に移動すると、当該ロックピンに側方に突き出して設けた係合部が案内傾斜面に摺接されて当該ロックピンを車室内側へ変位させるロックピン変位部を設けて、 前記ロック装置のロック解除ハンドルの解除操作により前記可動ガラスを前記閉じ位置から車室内側へ変位させる構成としたウィンド。
IPC (2件):
B60J 1/16 ,  E05F 11/38
FI (3件):
B60J1/16 Z ,  B60J1/16 J ,  E05F11/38 B
Fターム (11件):
3D127AA09 ,  3D127BB02 ,  3D127CB03 ,  3D127CC05 ,  3D127CC16 ,  3D127DF02 ,  3D127DF15 ,  3D127DF18 ,  3D127DF30 ,  3D127DF38 ,  3D127EE20
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 窓装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-094825   出願人:株式会社レニアス

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