特許

J-GLOBAL ID：201503005067726338

内燃機関の制御装置

発明者： 小林 辰夫 ,  西田 秀之
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 特許業務法人 谷・阿部特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2014-101680
公開番号（公開出願番号）：特開2015-218631
出願日： 2014年05月15日
公開日（公表日）： 2015年12月07日
要約：

【課題】内燃機関の停止時間が比較的長い場合でも排気弁の所望のリフト量を得る。【課題手段】内燃機関の制御装置は、筒内圧縮圧を解放するためのデコンプ装置50と、デコンプ装置を制御するように構成された制御ユニットとを備える。デコンプ装置は、排気弁9と、バルブスプリング51と、ロッカーアーム52と、油圧ラッシュアジャスター(HLA)53と、HLAを排気弁の開側に選択的にリフト可能なカム部材59と、カム部材を駆動するデコンプアクチュエータとを備える。制御ユニットは、内燃機関の始動の際に排気弁を常時開弁させるよう、デコンプアクチュエータを作動させてHLAをリフトさせる。制御ユニットは、内燃機関の停止から再始動までの停止時間が所定時間を超えたとき、停止時間が所定時間を超えてない場合に比べ、再始動時における油圧ラッシュアジャスターのリフト量を増大する。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

少なくとも圧縮行程中に筒内圧を解放するために筒内燃焼室を排気通路に連通させるデコンプ装置と、 前記デコンプ装置を制御するように構成された制御ユニットと、 を備え、 前記デコンプ装置は、前記排気通路を開閉する排気弁と、該排気弁を閉方向に付勢するバルブスプリングと、カムシャフトからの駆動力を受けて前記排気弁を開方向に作動させるロッカーアームと、該ロッカーアームの揺動中心をなす油圧ラッシュアジャスターと、該油圧ラッシュアジャスターを前記排気弁の開側に選択的にリフト可能なカム部材と、該カム部材を駆動するデコンプアクチュエータとを備え、 前記制御ユニットは、内燃機関の始動の際に前記排気弁を常時開弁させるよう、前記デコンプアクチュエータを作動させて前記油圧ラッシュアジャスターをリフトさせ、 前記制御ユニットは、前記内燃機関の停止から再始動までの停止時間が所定時間を超えたとき、前記停止時間が前記所定時間を超えてない場合に比べ、前記再始動時における前記油圧ラッシュアジャスターのリフト量を増大する ことを特徴とする内燃機関の制御装置。

IPC (1件)：

F01L 13/08

FI (1件)：

F01L13/08 F

Fターム (29件)：

3G018AA06 ,  3G018AA07 ,  3G018AA08 ,  3G018AA11 ,  3G018AA14 ,  3G018AB04 ,  3G018AB17 ,  3G018BA19 ,  3G018BA27 ,  3G018CA01 ,  3G018CA11 ,  3G018DA02 ,  3G018DA04 ,  3G018DA13 ,  3G018DA82 ,  3G018EA02 ,  3G018EA18 ,  3G018EA21 ,  3G018EA31 ,  3G018EA35 ,  3G018FA00 ,  3G018FA17 ,  3G018GA00 ,  3G018GA02 ,  3G018GA07 ,  3G018GA11 ,  3G018GA21 ,  3G018GA32 ,  3G018GA37