特許
J-GLOBAL ID:201503005165743178

磁気熱量効果型熱装置用磁場発生器、および、そのような発生器を搭載した磁気熱量効果型熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): ▲吉▼川 俊雄 ,  市川 寛奈
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-523619
公開番号(公開出願番号):特表2015-524617
出願日: 2013年07月26日
公開日(公表日): 2015年08月24日
要約:
本発明は、中央面(P)の両側に、頭部と後部が対向して取り付けられ、2つの空隙(E1、E2)を画定する第1の同一の磁性構造(SM11)および第2の同一の磁性構造(SM21)を含む磁気熱量効果型熱装置用磁場発生器(G1)に関する。各磁性構造(SM11、SM12)は、誘導ベクトルが対向する方向に配向され、かつ、支持物(SUP1)に取り付けられた第1の磁性組立体(AM1)および第2の磁性組立体(AM2)を含む。各磁性組立体(AM1、AM2)は、前記空隙(E1、E2)の範囲を定める受動側(FP1、FP2)および能動側(FA1、FA2)を含む永久磁石構造(API、APC)を有する。この発生器は、第1の磁性組立体(AM1、AM19)および第2の磁性組立体(AM2、AM29)の誘導ベクトルが、前記生成器の内部に、前記支持物(SUP1)および前記空隙(E1、E2、E3、E4)を通して、磁場の1つの単一循環ループを形成することを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
回転構造を有する磁気熱量効果型熱装置(AT)用磁場発生器(G1、G2、G3、G4、G5、G6、G7、G8、G9)であって、 頭部と後部が対向して取り付けられた第1の同一の磁性構造(SM11、SM12、SM13、SM14、SM15、SM19)および第2の同一の磁性構造(SM21、SM22、SM29)であって、対向し、中央面(P)の両側で平行であり、同じ平面に位置しかつ直径方向に相対する少なくとも2つの空隙(E1、E2、E3、E4、E5、E6、E7、E8、E9、E10)を画定するように配置され、各磁性構造(SM11、SM12、SM13、SM14、SM15、SM19、SM21、SM22、SM29)は、直径方向に相対し、誘導ベクトルが対向する方向に配向され、少なくとも1つの強磁性材料から作られた支持物(SUP1、SUP2、SUP3、SUP4、SUP9)に取り付けられ、および、前記空隙の範囲を定める第1の構造的に同一の磁性組立体(AM1、AM19)および第2の構造的に同一の磁性組立体(AM2、AM29)を含む、第1の同一の磁性構造(SM11、SM12、SM13、SM14、SM15、SM19)ならびに第2の同一の磁性構造(SM21、SM22、SM29)を含み、 前記第1の磁性組立体(AM1、AM19)および前記第2の磁性組立体(AM2、AM29)はそれぞれ、磁気誘導ベクトルが実質的に前記中央面(P)に垂直である永久磁石(API、APC、APU)を有する構造を有し、かつ、受動側(FP1、FP2)および能動側(FA1、FA2)を含み、前記能動側(FA1、FA2)が前記空隙の範囲を定め、前記第1の磁性組立体(AM1、AM19)および前記第2の磁性組立体(AM2、AM29)の前記誘導ベクトルが、前記生成器の内部に、前記支持物(SUP1、SUP2、SUP3、SUP4、SUP9)および前記空隙(E1、E2、E3、E4、E5、E6、E7、E8、E9、E10)を通して、磁場の1つの単一循環ループを形成することを特徴とする、磁場発生器(G1、G2、G3、G4、G5、G6、G7、G8、G9)。
IPC (2件):
H01F 7/02 ,  F25B 21/00
FI (2件):
H01F7/02 Z ,  F25B21/00 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 磁気式温度調整装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-284374   出願人:株式会社東芝
  • 磁気冷凍装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-098594   出願人:公益財団法人鉄道総合技術研究所, 学校法人芝浦工業大学

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