特許
J-GLOBAL ID:201503005216750824
動力伝達装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-269520
公開番号(公開出願番号):特開2015-124823
出願日: 2013年12月26日
公開日(公表日): 2015年07月06日
要約:
【課題】強制潤滑を用いることなくデファレンシャルギヤを良好に潤滑する。【解決手段】動力伝達装置20において、デフ室と作動油貯留室65とを区画するリザーバプレート70は、フランジ部72の外周縁部72aに設けられた作動油受容部100を含み、作動油受容部100は、少なくとも一部がドライブピニオンギヤ44の側方かつデフリングギヤ45の上方に位置するようにフランジ部72の外周部から延出される底部110と、底部110のドライブピニオンギヤ44とは反対側の端部から上記径方向の外側に延出される遮蔽部110を有し、底部110は、フランジ部72に近づくにつれて下方に傾斜するように形成され、筒状部71には、作動油受容部100からフランジ部72を伝って流下する作動油をデファレンシャルギヤ50に導く孔部71oが形成されている。【選択図】図7
請求項(抜粋):
変速機と、前記変速機からの動力が伝達されるドライブピニオンギヤと、前記ドライブピニオンギヤの下方に配置されると共に該ドライブピニオンギヤに噛合するデフリングギヤと、前記デフリングギヤが連結されるデファレンシャルギヤと、前記デファレンシャルギヤの少なくとも一部を覆うカバー部材とを備えた動力伝達装置において、
前記カバー部材は、前記デフリングギヤの側面と対向するように該デフリングギヤの径方向に延びるフランジ部と、前記デファレンシャルギヤの上部を覆うように前記フランジ部の内周部から前記デファレンシャルギヤの軸方向に延出される覆い部と、前記フランジ部の外周部に設けられた作動油受容部とを含み、
前記作動油受容部は、少なくとも一部が前記ドライブピニオンギヤの側方かつ前記デフリングギヤの上方に位置するように前記フランジ部の外周部から延出される底部と、前記底部の前記ドライブピニオンギヤとは反対側の前記軸方向に延びる端部から前記径方向の外側に延出される遮蔽部とを有し、
前記底部は、前記軸方向において前記フランジ部に近づくにつれて下方に傾斜しており、
前記カバー部材の前記覆い部には、前記作動油受容部から前記フランジ部を伝って流下する作動油を前記デファレンシャルギヤに導く孔部が形成されていることを特徴とする動力伝達装置。
IPC (1件):
FI (3件):
F16H57/04 J
, F16H57/04 B
, F16H57/04 P
Fターム (13件):
3J063AA01
, 3J063AB13
, 3J063AC11
, 3J063BA11
, 3J063XD03
, 3J063XD17
, 3J063XD42
, 3J063XD52
, 3J063XD62
, 3J063XD72
, 3J063XE15
, 3J063XE18
, 3J063XF14
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