特許
J-GLOBAL ID:201503005320673416

医療用液体収納用容器体およびそれを用いた薬剤充填済み医療用容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 向山 正一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-267073
公開番号(公開出願番号):特開2015-123087
出願日: 2013年12月25日
公開日(公表日): 2015年07月06日
要約:
【課題】熱可塑性樹脂製容器本体と、容器本体の上面に、回動可能に取り付けられ、かつ、輸液用スタンドに吊り下げ時において、十分な強度を有する吊下用部材を備える医療用液体収納用容器体を提供する。【解決手段】医療用液体収納用容器体1は、容器本体2と、容器本体の上面に、回動可能に取り付けられた吊下用部材4とを備える。吊下用部材4は、ピン状突起23が貫通する貫通孔45が形成された中央部44と、中央部44の両側に位置する2つの側端部とを有する板状のベース部41と、ベース部41の一方の側端部に始端を有し他方の側端部に終端を有する懸架用U字状部42と、ベース部41の一方の面の中央よりいずれかの側端部側となる位置に設けられた凹部46と、ベース部41かつ凹部と離間した射出成形時のゲート跡65とを備えている。【選択図】図9
請求項(抜粋):
下部に排出用開口部を有する熱可塑性樹脂製容器本体と、前記容器本体の上面部に、前記容器本体に対して回動可能に取り付けられ、かつ、射出成形により成形された熱可塑性樹脂製吊下用部材とを備える医療用液体収納用容器体であって、 前記容器本体は、前記上面部に設けられ、上方に向かって突出し、かつ、上部に膨出部を有するピン状突起を含む吊下用部材保持部を有し、 前記吊下用部材は、前記ピン状突起が貫通する貫通孔を中央部に有し、かつ前記中央部の両側に位置する2つの側端部を備える板状のベース部と、前記ベース部の一方の前記側端部に始端を有し、他方の前記側端部に終端を有する懸架用U字状部と、前記ベース部の一方の面の中央よりいずれかの前記側端部側となる位置に設けられた凹部と、前記ベース部かつ前記凹部と離間した位置に形成された射出成形時のゲート跡とを備え、前記吊下用部材は、前記貫通孔を前記ピン状突起が貫通し、かつ、前記ベース部の前記貫通孔の周囲の上面が前記膨出部と当接することにより、前記容器本体の前記上面部に回動可能かつ離脱しないように取り付けられていることを特徴とする医療用液体収納用容器体。
IPC (1件):
A61J 1/16
FI (1件):
A61J1/00 390J
Fターム (12件):
4C047AA05 ,  4C047BB12 ,  4C047BB13 ,  4C047BB17 ,  4C047BB19 ,  4C047BB22 ,  4C047BB23 ,  4C047CC04 ,  4C047DD03 ,  4C047DD22 ,  4C047DD24 ,  4C047EE04
引用特許:
審査官引用 (2件)

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