特許
J-GLOBAL ID:201503005331565496

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原口 貴志
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-016688
公開番号(公開出願番号):特開2014-150320
特許番号:特許第5782055号
出願日: 2013年01月31日
公開日(公表日): 2014年08月21日
請求項(抜粋):
【請求項1】 印刷デバイスを含む複数のデバイスと、記憶部と、制御部とを備えており、インストールされたアプリケーションによって前記デバイスによる複数の機能を実現する画像形成装置であって、 前記記憶部は、 前記デバイスを制御する処理である複数の実処理を実行するコントローラーを実現するためのコントローラー用ファームウェアと、 前記実処理を呼び出すための複数のAPIのセットを備えていて、前記APIを前記アプリケーションに提供するアプリケーションプラットフォームを実現するためのプラットフォーム用ファームウェアとを記憶しており、 前記制御部は、前記記憶部に記憶されている前記コントローラー用ファームウェアを実行することによって前記コントローラーとして機能するとともに、前記記憶部に記憶されている前記プラットフォーム用ファームウェアを実行することによって前記アプリケーションプラットフォームとして機能し、 前記コントローラーは、 前記APIが前記画像形成装置によってサポートされているか否かの判断を、この判断用の情報であるサポート判断用情報に基づいて実行するサポート判断手段と、 前記APIに対応している前記実処理を呼び出す実処理呼出手段とを備えており、 前記APIは、前記アプリケーションから呼び出された場合に、このAPIの前記サポート判断用情報を前記サポート判断手段に通知し、 前記サポート判断用情報は、このサポート判断用情報を前記サポート判断手段に通知する前記APIの識別情報であり、 前記APIの識別情報は、クラス名およびメソッド名のうち少なくとも1つを有し、 前記サポート判断手段は、前記APIから通知された前記サポート判断用情報としての前記APIの識別情報のリストに基づいて前記判断を実行し、 前記サポート判断手段は、前記画像形成装置によってサポートされている前記APIの識別情報のリストに、前記APIから通知された前記サポート判断用情報が含まれる場合に、このAPIが前記画像形成装置によってサポートされているということを判断し、 前記実処理呼出手段は、前記APIが前記画像形成装置によってサポートされているということが前記サポート判断手段によって判断された場合に、このAPIに対応している前記実処理を呼び出し、 前記サポート判断手段は、前記画像形成装置によってサポートされている前記APIの識別情報のリストに、前記APIから通知された前記サポート判断用情報が含まれない場合に、このAPIが前記画像形成装置によってサポートされていないということを判断して、このAPIが前記画像形成装置によってサポートされていないということをこのAPIに通知し、 前記APIは、このAPIが前記画像形成装置によってサポートされていないということが前記サポート判断手段によって通知された場合に、このAPIが前記画像形成装置によってサポートされていないということを前記アプリケーションに通知し、 前記アプリケーションプラットフォームは、前記アプリケーションから呼び出される前記APIを備えていない場合に、このAPIを備えている新たなアプリケーションプラットフォームに、前記コントローラーとは独立してバージョンアップされることが可能であることを特徴とする画像形成装置。
IPC (2件):
H04N 1/00 ( 200 6.01) ,  G06F 3/12 ( 200 6.01)
FI (2件):
H04N 1/00 C ,  G06F 3/12 330
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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