特許
J-GLOBAL ID:201503005521726666

風力タービンシャフトに転がり軸受を取り付けるための方法及び風力タービン軸受組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 村山 靖彦 ,  実広 信哉 ,  阿部 達彦
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-531040
公開番号(公開出願番号):特表2015-533980
出願日: 2013年09月02日
公開日(公表日): 2015年11月26日
要約:
本発明は、風力タービンロータシャフト(2)上に転がり軸受(1)を取り付けるための方法であって、軸受(1)が、外側リング(12)と、内側リング(13)と、内側リングと外側リングとの間に介在された転がり要素(14)と、を呈し、内側リング(13)が、円錐台形の外形を呈する内側周方向面(15)を呈する、方法に関する。転がり軸受(1)は、円錐台形の内側周方向面(15)によってロータシャフト(2)上の対応する円錐形シート(21)に取り付けられるように意図されている。方法は、- 内側リング(13)の内側周方向面(15)と円錐形シート(21)との間に液体を押し込み、それにより、円錐形シート(21)上の転がり軸受(1)の押し上げを容易にするステップ(100)と、- 転がり軸受(1)に作用する軸方向力によって円錐形シート(21)上の転がり軸受(1)を押し上げるステップ(200)と、を含み、- 液体が、内側周方向面の軸方向終端部分(16)において2つの表面(15,21)の間に押し込まれる。さらに、本発明は、軸受組立体に関する。
請求項(抜粋):
風力タービンロータシャフト(2)上に転がり軸受(1)を取り付けるための方法であって、 前記軸受(1)が、外側リング(12)と、内側リング(13)と、前記内側リングと前記外側リングとの間に介在された転がり要素(14)と、を呈し、 前記内側リング(13)が、円錐台形の外形を呈する内側周方向面(15)を呈し、 前記転がり軸受(1)が、円錐台形の前記内側周方向面(15)によって前記ロータシャフト(2)上の対応する円錐形シート(21)に取り付けられるように意図され、 前記方法が、 - 前記内側リング(13)の前記内側周方向面(15)と前記円錐形シート(21)との間に液体を押し込み、それにより、前記円錐形シート(21)上の前記転がり軸受(1)の押し上げを容易にするステップ(100)と、 - 前記転がり軸受(1)に作用する軸方向力によって前記円錐形シート(21)上の前記転がり軸受(1)を押し上げるステップ(200)と、 を含み、 - 前記液体が、前記内側周方向面の軸方向終端部分(16)において前記2つの表面(15,21)の間に押し込まれることを特徴とする方法。
IPC (5件):
F03D 11/00 ,  F03D 11/04 ,  F16C 35/063 ,  F16C 35/07 ,  F16C 33/80
FI (5件):
F03D11/00 Z ,  F03D11/04 Z ,  F16C35/063 ,  F16C35/07 ,  F16C33/80
Fターム (14件):
3H178AA20 ,  3H178AA40 ,  3H178AA43 ,  3H178BB35 ,  3H178BB77 ,  3H178DD08X ,  3J016AA01 ,  3J016BB12 ,  3J016BB17 ,  3J117AA02 ,  3J117CA06 ,  3J117DA02 ,  3J117DB07 ,  3J117DB10

前のページに戻る