特許
J-GLOBAL ID:201503005549306905

最適波形の演算方法、プログラム及び最適波形演算装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人信友国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-018907
公開番号(公開出願番号):特開2015-146534
出願日: 2014年02月03日
公開日(公表日): 2015年08月13日
要約:
【課題】 現実的な制約の下で、注入同期系における最適な入力信号を算出する具体的なアルゴリズムを提供する。【解決手段】 入力信号f(θ)の1周期の平均値が一定である制約(1/(2π)*〈f(θ)〉=0)(〈 〉は、θについての1周期にわたる積分)と、入力信号f(θ)のpノルムが一定である制約(||f||p=M)の下で、発振器の位相感受関数Z(θ)及びノルムpの値に基づいて、入力信号f(θ)の最適波形fopt,pを、次式を用いて計算する。 fopt,p=Msig[g(θ)](|g(θ)|/||g||q)1/p ́【選択図】 図6
請求項(抜粋):
発振器を有する注入同期系に注入する入力信号f(θ)の最適波形を演算する方法であって、 前記発振器の位相感受関数Z(θ)(ここで、θは入力信号の位相)を取得する処理と、 前記入力信号f(θ)のpノルムのpの値を取得する処理と、 前記入力信号f(θ)の1周期の平均値が一定である第1の制約条件(1/(2π)*〈f(θ)〉=0)(〈 〉は、θについての1周期にわたる積分)と、前記入力信号f(θ)のpノルムが一定である第2の制約条件(||f||p=M)(Mは正の定数)の下で、前記位相感受関数Z(θ)及び前記pの値に基づいて、前記入力信号f(θ)の最適波形fopt,pを、次式を用いて計算する処理と、 を含む最適波形の演算方法。 fopt,p=Msig[g(θ)](|g(θ)|/||g||q)1/p ́ ただし、g(θ)=Z(θ+Δφ)-Z(θ)+λ、Δφ=φ+-φ-、φ+は前記発振器の位相結合関数が極小となるときの発振波形と入力波形の位相差、φ-は前記発振器の位相結合関数が極小となるときの発振波形と入力波形の位相差、p-1+q-1=1、p ́=p-1、λはラグランジュの未定乗数。
IPC (1件):
H03L 7/24
FI (1件):
H03L7/24
Fターム (6件):
5J106CC01 ,  5J106CC55 ,  5J106DD33 ,  5J106DD44 ,  5J106HH01 ,  5J106KK12

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