特許
J-GLOBAL ID:201503005552167649
アルカリハライド単結晶の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
今下 勝博
, 岡田 賢治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-102607
公開番号(公開出願番号):特開2015-218083
出願日: 2014年05月16日
公開日(公表日): 2015年12月07日
要約:
【課題】本発明の目的は、黒鉛ルツボを用いたときのカーボン微粉末の剥離発生による汚染の問題及び結晶育成中の漏れの問題が生じす、結晶の離型性が良好となる、ブリッジマン法によるアルカリハライド単結晶の製造方法を提供することである。【解決手段】本発明に係るアルカリハライド単結晶の製造方法は、黒鉛製のルツボの中に原料及び種結晶を装填し、ブリッジマン法によって単結晶を育成する製造方法において、前記原料又は前記種結晶の少なくともいずれか一方と接触する部分が、前記ルツボの内面であるか、前記ルツボの内側に配置した黒鉛製のシートであるか、又は、前記ルツボの内面及び前記シートの両方であり、少なくとも前記接触する部分を含む部分に白金被膜を形成する工程を含み、該白金被膜を白金ペースト又は白金元素を含む湿式コーティング液を塗布、焼成することによって形成する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
黒鉛製のルツボ又はガラス状カーボンを含浸させた黒鉛製のルツボの中に原料及び種結晶を装填し、ブリッジマン法によってアルカリハライド単結晶を育成するアルカリハライド単結晶の製造方法において、
前記原料又は前記種結晶の少なくともいずれか一方と接触する部分が、
(1)前記ルツボの内面であるか、
(2)前記ルツボの内側に配置した黒鉛製の又はガラス状カーボンを含浸させた黒鉛製のシートであるか、又は、
(3)前記ルツボの内面及び前記シートの両方であり、
前記ルツボ又は前記シートのうち、少なくとも前記接触する部分を含む部分に白金被膜を形成する工程を含み、
該白金被膜を白金ペースト又は白金元素を含む湿式コーティング液を塗布、焼成することによって形成することを特徴とするアルカリハライド単結晶の製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (6件):
4G077AA02
, 4G077BE04
, 4G077CD02
, 4G077EG02
, 4G077MA02
, 4G077MB04
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