特許
J-GLOBAL ID:201503005625181041
自動灌水システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西川 惠清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-002649
公開番号(公開出願番号):特開2015-130802
出願日: 2014年01月09日
公開日(公表日): 2015年07月23日
要約:
【課題】圃場における土壌の水分および圃場に対する日射量を計測せずに灌水のタイミングを定めることを可能にした自動灌水システムを提供する。【解決手段】自動灌水システムは、水供給装置10と制御装置30とを備える。制御装置30は、処理部31と入力部32とを備える。入力部32は、圃場21が保水可能な最大水量である最大灌水量に関する情報、および圃場21に灌水した後に圃場21から消失する水分量である消失量に関する情報が入力される。処理部31は、圃場21に植物20の播種を行った後の所定期間において、所定期間の開始時に1回目の灌水を行い、1回目の灌水を行った日の翌日以降で所定期間の終了までに2回目以降の灌水を行うように指示内容を生成する。処理部31は、1回目の灌水における水の供給量である第1の供給量を最大灌水量から減算した値と消失量とを用いて、2回目以降の灌水のタイミングを定める。【選択図】図1
請求項(抜粋):
植物を育成する圃場に灌水するための水を供給する水供給装置と、
前記水供給装置から前記圃場に水を供給するタイミングおよび水の供給量を制御する制御装置とを備え、
前記制御装置は、
前記圃場に前記植物の播種または定植を行った後の所定期間において、前記所定期間の開始時に1回目の灌水を行い、かつ前記1回目の灌水を行った日の翌日以降で前記所定期間の終了までに2回目以降の灌水を行うように、前記水供給装置への指示内容を生成する処理部と、
前記圃場が保水可能な最大水量である最大灌水量に関する情報、および前記圃場に灌水した後に前記圃場から消失する水分量である消失量に関する情報が入力される入力部とを備え、
前記処理部は、
前記1回目の灌水における水の供給量である第1の供給量を前記最大灌水量から減算した値と、前記消失量とを用いて、前記2回目以降の灌水のタイミングを定める
ことを特徴とする自動灌水システム。
IPC (1件):
FI (2件):
A01G27/00 504C
, A01G27/00 504B
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