特許
J-GLOBAL ID:201503005696337904

光学用樹脂材料、光学用部品、及び光学用樹脂材料の非晶性の判定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 杉村 憲司 ,  鈴木 治 ,  結城 仁美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-137446
公開番号(公開出願番号):特開2015-011236
出願日: 2013年06月28日
公開日(公表日): 2015年01月19日
要約:
【課題】光学耐久性に優れる光学用樹脂材料を提供する。【解決手段】本発明の生物から取り出された多糖類の水酸基を化学修飾してなる光学用樹脂材料は、本発明の光学用樹脂材料について貯蔵弾性率を粘弾性測定装置により測定するにあたり、130°C又は樹脂材料のTgの低い方の温度を測定下限温度とし、樹脂材料が流動性を示す温度を測定上限温度とした場合に、測定上限温度を測定開始温度とし、測定下限温度まで樹脂材料の温度を変化させるとともに、樹脂材料の温度を測定開始温度まで戻しつつ、樹脂材料の貯蔵弾性率を測定することを1往復の測定として、該測定を1往復以上5往復以下繰り返したときに、粘弾性装置により繰り返しの測定中に各温度にて繰り返し測定した貯蔵弾性率のそれぞれの値が、繰り返しの測定中に同じ温度について取得した貯蔵弾性率の値の2倍未満であることを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
生物から取り出された多糖類の水酸基を化学修飾してなる樹脂材料であって、 前記樹脂材料の貯蔵弾性率を粘弾性測定装置により測定するにあたり、 130°C又は前記樹脂材料のTgの低い方の温度を測定下限温度とし、前記樹脂材料が流動性を示す温度を測定上限温度とした場合に、前記測定上限温度を測定開始温度とし、前記測定下限温度まで前記樹脂材料の温度を変化させるとともに前記樹脂材料の温度を前記測定開始温度まで戻しつつ、前記樹脂材料の貯蔵弾性率を測定することを1往復の測定として、該測定を1往復以上5往復以下繰り返したときに、 前記粘弾性装置により前記繰り返しの測定中に各温度にて繰り返し測定した前記貯蔵弾性率のそれぞれの値が、前記繰り返しの測定中に同じ温度について取得した貯蔵弾性率の値の2倍未満であることを特徴とする、 光学用樹脂材料。
IPC (3件):
G02B 1/04 ,  C08B 37/00 ,  C08B 3/08
FI (4件):
G02B1/04 ,  C08B37/00 C ,  C08B37/00 P ,  C08B3/08
Fターム (18件):
4C090AA02 ,  4C090AA04 ,  4C090AA05 ,  4C090AA08 ,  4C090BA23 ,  4C090BA25 ,  4C090BC01 ,  4C090BC04 ,  4C090BD11 ,  4C090BD14 ,  4C090BD18 ,  4C090CA35 ,  4C090CA38 ,  4C090CA39 ,  4C090DA10 ,  4C090DA32 ,  4C090DA40 ,  5D789JA43

前のページに戻る