特許
J-GLOBAL ID:201503005919087590

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人青海特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-104563
公開番号(公開出願番号):特開2015-217225
出願日: 2014年05月20日
公開日(公表日): 2015年12月07日
要約:
【課題】特に遊技者にとって有利な遊技状態における遊技の単調さを解消するとともに、遊技者に生じる損失感や倦怠感を低下させて遊技の興趣を向上することができる遊技機を提供する。【解決手段】高確率遊技状態、時短遊技状態では、ハズレ時の変動時間が所定時間に決定される第1確変変動状態と、第1確変変動状態よりも、ハズレ時の変動時間が短く決定され、単位時間当たりの小当たり遊技の実行回数が多く、払い出される賞球数が多くなる第2確変変動状態とが設けられる。大当たり図柄である特別図柄D、Fが決定されて大役遊技が実行されると、大役遊技後、遊技状態が高確率遊技状態、時短遊技状態に設定されるとともに、変動状態が第1確変変動状態に設定される。第1確変変動状態において150回の大役抽選で大当たりに当選しないと、天井機能が発動し、第2確変変動状態に移行する。【選択図】図14
請求項(抜粋):
発射手段によって発射された遊技球が流下する遊技領域に、開状態または閉状態に変移する可変始動口を少なくとも含む1または複数の始動口が設けられ、該可変始動口は、遊技状態が特定遊技状態に設定されている場合には非特定遊技状態に設定されている場合よりも開状態に変移しやすく、該始動口に遊技球が入球したことを含む始動条件が成立すると、大当たり、小当たりおよびハズレを含むいずれかの抽選結果が大役抽選によって導出されるとともに、遊技状態が高確率遊技状態に設定されている場合には低確率遊技状態に設定されている場合よりも、該大役抽選において大当たりの抽選結果が高確率で導出される遊技機であって、 前記始動条件の成立により前記大役抽選を行う抽選手段と、 前記抽選手段によって大当たりの抽選結果が導出された場合に、複数の大当たり図柄の中からいずれかの大当たり図柄を決定し、該抽選手段によって小当たりの抽選結果が導出された場合に、複数の小当たり図柄の中からいずれかの小当たり図柄を決定し、該抽選手段によってハズレの抽選結果が導出された場合にハズレ図柄を決定する図柄決定手段と、 前記大役抽選の抽選結果もしくは図柄、および、遊技状態ごとに設けられた複数の変動情報決定条件のうち、前記抽選手段によって導出された抽選結果もしくは前記図柄決定手段によって決定された図柄、および、設定中の遊技状態の双方に対応する変動情報決定条件を選択するとともに、選択した該変動情報決定条件に基づいて、該図柄決定手段によって決定された図柄を図柄表示部に停止表示させるまでの時間である変動時間が対応付けられた変動情報を決定する変動情報決定手段と、 前記変動時間が経過すると、前記図柄決定手段によって決定された図柄を前記図柄表示部に停止表示させる図柄表示手段と、 前記図柄表示部に停止表示された前記大当たり図柄の種別に応じて、前記遊技領域に設けられた大入賞口を開閉制御して大役遊技を実行するとともに、該図柄表示部に停止表示された前記小当たり図柄の種別に応じて、該遊技領域に設けられた大入賞口を開閉制御して小当たり遊技を実行する大入賞口開閉制御手段と、 前記大役遊技中および前記小当たり遊技中に前記大入賞口に遊技球が入球すると、所定数の賞球を払い出す払出制御手段と、 前記図柄表示部に前記大当たり図柄が停止表示されて前記大役遊技が実行された場合に、少なくとも該大当たり図柄の種別に応じて、該大役遊技後の遊技状態を設定する遊技状態設定手段と、 を備え、 前記遊技状態設定手段は、所定の大当たり図柄が停止表示された場合に、前記大役遊技後の遊技状態を、前記高確率遊技状態であって、かつ、前記特定遊技状態に設定し、 前記高確率遊技状態であって、かつ、前記特定遊技状態である遊技状態に対応する前記変動情報決定条件のうち、前記ハズレ図柄が決定された場合に選択される変動情報決定条件には、前記変動時間もしくは該変動時間の平均である平均時間が所定時間となる第1変動情報決定条件と、該第1変動情報決定条件よりも、該変動時間もしくは該平均時間が短く、単位時間当たりの大役抽選の回数が多くなる第2変動情報決定条件が含まれており、 前記大役遊技後の遊技状態が、前記高確率遊技状態であって、かつ、前記特定遊技状態に設定される前記所定の大当たり図柄には、大役遊技後、大当たり図柄以外の図柄の停止表示回数が所定の天井回数に到達するまでの間を第1変動期間とし、大当たり図柄以外の図柄の停止表示回数が該天井回数に到達した後の期間を第2変動期間とする特定大当たり図柄が少なくとも含まれており、 前記変動情報決定手段は、前記図柄表示部に前記特定大当たり図柄が停止表示されて大役遊技が実行された場合に、該大役遊技後の前記第1変動期間中は前記第1変動情報決定条件に基づいて変動情報を決定し、前記第2変動期間中は前記第2変動情報決定条件に基づいて変動情報を決定し、 前記第1変動期間中および前記第2変動期間中のそれぞれにおいて、前記遊技領域への遊技球の発射態様が同一である場合には、該第2変動期間中の方が、該第1変動期間中よりも、単位時間当たりの前記小当たり遊技の実行回数が多くなり、前記払出制御手段によって払い出される賞球数が多くなることを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 320
Fターム (3件):
2C333AA11 ,  2C333CA07 ,  2C333CA15
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第5337918号
審査官引用 (1件)
  • 特許第5337918号

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