特許
J-GLOBAL ID:201503005947457956

加水分解触媒およびプロセス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 大野 聖二 ,  堅田 健史 ,  北野 健 ,  大谷 寛 ,  佃 誠玄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-515087
公開番号(公開出願番号):特表2015-523344
出願日: 2013年05月24日
公開日(公表日): 2015年08月13日
要約:
繊維金属触媒のための単座、二座または三座のリンをベースとする亜リン酸エステル配位子または配位子ブレンドを加水分解する方法であって、配位子または配位子ブレンドと、式(R11X11)nP(OH)3-n(式中、nは、0、1または2である)の加水分解触媒とを接触させることを含み、配位子または配位子ブレンドは、(i)式(III)の二座ビホスフィット配位子(R12-X12)(R13-X13)P-X14-Y-X24-P(X22-R22)-(X23-R23)、(ii)式(IIIA)の三座トリホスフィット配位子(R12-X12)(R13-X13)P-X14-Y-X32-P(X34-R34)-(X33-Y2-K24-P(X23-R23)-(X22-R22)、または(iii)式(IV)の単座ホスフィット配位子P(X1-R1)(X2-R2)(X3-R3)(式中、各Xは、酸素または結合であり、各Yは、任意選択で置換されているC6〜C20アリーレンである)の1つまたは複数を含み、それに続いて配位子加水分解生成物を分離する、方法。
請求項(抜粋):
遷移金属触媒のためのリンをベースとする配位子を加水分解する方法であって、 前記配位子が、少なくとも1つの亜リン酸エステル基を含んでなり、 i)水、および任意選択で1種または複数種の有機液体の存在下、加水分解生成物を提供するための少なくとも1つの亜リン酸エステル結合の加水分解をもたらすのに十分な時間、温度および濃度の条件下で、 下記式(I)で表される加水分解触媒と、 下記式(III)で表される二座のリンをベースとする配位子、下記式(IIIA)で表される三座のリンをベースとする配位子、及び下記式(IV)で表される単座のリンをベースとする配位子からなる群から選択される一種又は二種以上のリンをベースとする配位子とを接触させ、及び ii)液-液抽出によって、前記配位子から前記加水分解触媒および前記加水分解生成物を分離することを含んでなる、方法。
IPC (2件):
C07F 9/145 ,  B01J 31/02
FI (2件):
C07F9/145 ,  B01J31/02 Z
Fターム (26件):
4G169AA06 ,  4G169AA08 ,  4G169BA21A ,  4G169BA21B ,  4G169BA27A ,  4G169BA27B ,  4G169BB05A ,  4G169BB05B ,  4G169BB13A ,  4G169BB13B ,  4G169BD07A ,  4G169BD07B ,  4G169BE25A ,  4G169BE25B ,  4G169BE37A ,  4G169BE37B ,  4G169CB35 ,  4H039CA60 ,  4H039CA90 ,  4H039CE20 ,  4H050AA02 ,  4H050AB40 ,  4H050AC40 ,  4H050BA29 ,  4H050BA53 ,  4H050BE60

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