特許
J-GLOBAL ID:201503005961141848
石油樹脂の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-074943
公開番号(公開出願番号):特開2015-196758
出願日: 2014年03月31日
公開日(公表日): 2015年11月09日
要約:
【課題】水素添加を行わなくとも、特に低臭気性に優れ、さらには、色調にも優れる石油樹脂を与えることができる石油樹脂の製造方法を提供すること。【解決手段】ハロゲン化金属化合物を触媒として炭化水素単量体を重合して、炭化水素単量体が重合されてなる石油樹脂と、重合溶媒および未反応単量体の少なくとも一方を含む揮発性成分と、触媒残渣とを含む重合後混合物を得る第1の工程と、第1の工程で得られた重合後混合物に水を添加して、触媒残渣を沈殿させて、それを除去することにより、触媒残渣除去混合物を得る第2の工程と、第2の工程で得られた触媒残渣除去混合物に、吸着剤を接触させて、吸着剤処理混合物を得る第3の工程と、第3の工程で得られた吸着剤処理混合物を加熱することにより、吸着剤処理混合物から揮発性成分を揮発させた後、残った成分から石油樹脂を回収する第4の工程と、を有してなる石油樹脂の製造方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ハロゲン化金属化合物を触媒として炭化水素単量体を重合して、炭化水素単量体が重合されてなる石油樹脂と、重合溶媒および未反応単量体の少なくとも一方を含む揮発性成分と、触媒残渣とを含む重合後混合物を得る第1の工程と、
第1の工程で得られた重合後混合物に水を添加して、触媒残渣を沈殿させて、それを除去することにより、触媒残渣除去混合物を得る第2の工程と、
第2の工程で得られた触媒残渣除去混合物に、吸着剤を接触させて、吸着剤処理混合物を得る第3の工程と、
第3の工程で得られた吸着剤処理混合物を加熱することにより、吸着剤処理混合物から揮発性成分を揮発させた後、残った成分から石油樹脂を回収する第4の工程と、
を有してなる石油樹脂の製造方法。
IPC (3件):
C08F 6/04
, C08F 240/00
, C08F 4/14
FI (3件):
C08F6/04
, C08F240/00
, C08F4/14
Fターム (12件):
4J015EA09
, 4J100AU01P
, 4J100AU02P
, 4J100CA03
, 4J100DA01
, 4J100DA04
, 4J100DA51
, 4J100GA18
, 4J100GA22
, 4J100GB03
, 4J100JA03
, 4J100JA05
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