特許
J-GLOBAL ID:201503006094806811

無線通信システム及びアンテナ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 志賀国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-014833
公開番号(公開出願番号):特開2015-142289
出願日: 2014年01月29日
公開日(公表日): 2015年08月03日
要約:
【課題】送信機と受信機との間の位置関係が変動しても、伝送路容量の劣化を抑制すると共に、複雑な信号処理を要することなく、並列伝送による伝送速度の高速化を図ることができる無線通信システム及びアンテナ装置を提供する。【解決手段】本発明による無線通信システムは、送信信号処理部、送信信号伝達部、受信信号処理部、受信信号伝達部を備える。前記送信信号伝達部は、第1及び第2の端子と第3及び第4の端子とを有し、前記第1の端子と前記第3の端子との間の信号伝達経路と前記第1の端子と前記第4の端子との間の信号伝達経路とが相互に同相の位相特性を有し、前記第2の端子と前記第4の端子との間の信号伝達経路と前記第2の端子と前記第3の端子との間の信号伝達経路とが相互に逆相の位相特性を有している。前記受信信号伝達部は前記送信信号伝達部と対応した構成を有している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
相互に対向するように配置された送信アンテナと受信アンテナとを備えた無線通信システムにおいて、 前記送信アンテナから送信される送信信号に関する処理を実施する送信信号処理部と、 前記送信アンテナと前記送信信号処理部との間に接続され、前記送信信号を前記送信アンテナに伝達する送信信号伝達部と、 前記受信アンテナで受信された受信信号に関する処理を実施する受信信号処理部と、 前記受信アンテナと前記受信信号処理部との間に接続され、前記受信信号を前記受信信号処理部に伝達する受信信号伝達部と、 を備え、 前記送信信号伝達部は、前記送信信号処理部に接続される第1及び第2の端子と、前記送信アンテナに接続される第3及び第4の端子とを有し、前記第1の端子と前記第3の端子との間の信号伝達経路と前記第1の端子と前記第4の端子との間の信号伝達経路とが相互に同相の位相特性を有し、前記第2の端子と前記第4の端子との間の信号伝達経路と前記第2の端子と前記第3の端子との間の信号伝達経路とが相互に逆相の位相特性を有し、 前記受信信号伝達部は、前記送信信号伝達部の前記第1から第4の端子に対応した端子を有すると共に、前記送信信号伝達部の信号伝達経路に対応した伝達特性を有する信号伝達経路を有し、 前記送信信号処理部は、前記送信アンテナと前記受信アンテナとの間の相対位置を検出する動作モードにおいて、前記送信信号伝達部の第1の端子に所定の信号を入力し、 前記受信信号処理部は、前記動作モードにおいて、前記送信信号伝達部の前記第3及び第4の端子に対応する前記受信信号伝達部の端子から出力される信号に基づき前記送信アンテナと前記受信アンテナとの間の相対位置を検出するための処理を実施する、無線通信システム。
IPC (2件):
H04B 7/04 ,  H04W 16/28
FI (2件):
H04B7/04 ,  H04W16/28 130
Fターム (17件):
5K067AA13 ,  5K067BB04 ,  5K067BB21 ,  5K067CC24 ,  5K067DD11 ,  5K067DD19 ,  5K067DD20 ,  5K067DD27 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067FF03 ,  5K067FF16 ,  5K067HH22 ,  5K067KK03 ,  5K159CC04 ,  5K159EE02 ,  5K159GG07
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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