特許
J-GLOBAL ID:201503006107283309

情報処理装置及び情報処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大賀 眞司 ,  百本 宏之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-066874
公開番号(公開出願番号):特開2015-191340
出願日: 2014年03月27日
公開日(公表日): 2015年11月02日
要約:
【課題】 ハードウェアやソフトウェア上の制約に係わりなく、任意の係数を持つイジングモデルの基底状態探索を行い得る情報処理装置及び情報処理方法を提案する。【解決手段】 イジングモデルである原問題の基底状態又は当該基底状態の近似解を原問題の解として算出する際に、原問題から1個以上のイジングモデルである副問題を生成し、情報処理装置が、生成した各副問題の基底状態をそれぞれ探索し、探索により得られた各副問題の解に基づいて原問題の解を生成することとし、基底状態を探索可能なイジングモデルの係数の値の種類が制限されている場合には、制限された値の種類の係数からなるイジングモデルの副問題を生成するようにした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
イジングモデルである原問題のエネルギーを最少とするスピン配列である基底状態又は当該基底状態の近似解を前記原問題の解として算出する情報処理装置において、 前記原問題から1個以上のイジングモデルである副問題を生成する副問題生成部と、 所定の複数の種類の係数の値を持つイジングモデルの問題の基底状態を探索する基底状態探索部であって、前記副問題生成部により生成された各前記副問題の基底状態をそれぞれ探索する基底状態探索部と、 前記基底状態探索部の探索により得られた各前記副問題の解に基づいて前記原問題の解を生成する解生成部と を備え、 前記副問題生成部は、 前記原問題のイジングモデルの1個以上の係数の値に基づいて、前記複数の種類から選択された1個以上の係数の値を持つイジングモデルの前記副問題を生成する ことを特徴とする情報処理装置。
IPC (2件):
G06N 99/00 ,  G06F 17/10
FI (2件):
G06N99/00 ,  G06F17/10 Z
Fターム (1件):
5B056BB00

前のページに戻る