特許
J-GLOBAL ID:201503006120126239

有機エレクトロルミネッセンス表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人はるか国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-101098
公開番号(公開出願番号):特開2015-220001
出願日: 2014年05月15日
公開日(公表日): 2015年12月07日
要約:
【課題】迷光による光学的混色を抑える。【解決手段】共通カソード電極10に連続的に載るように設けられて有機エレクトロルミネッセンス膜8を封止する封止膜14は、共通カソード電極10の形状に対応してバンク層12の上方に盛り上がる凸部22を有する第1無機バリア層16と、第1無機バリア層16を覆う第2無機バリア層20と、第1無機バリア層16及び第2無機バリア層20の間にある有機バリア層18と、を含む。第1無機バリア層16の表面は、それぞれのアノード電極6の中央部7の上方にある領域から凸部22へと反曲することで窪む反曲領域24を有し、有機バリア層18は、反曲領域24に設けられている。ここにおいて、有機バリア層18は、50%以下の光透過率を有する材料からなっている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の画素電極と、 それぞれの前記画素電極の中央部を避けて端部に載るように、隣同士の前記画素電極の間に設けられ、盛り上がる形状を有する絶縁層と、 前記複数の画素電極及び前記絶縁層に連続的に載るように設けられ、前記絶縁層の形状に対応して盛り上がる形状を有する有機エレクトロルミネッセンス膜と、 前記複数の画素電極及び前記絶縁層の上方で連続的に前記有機エレクトロルミネッセンス膜に載るように設けられ、前記有機エレクトロルミネッセンス膜の形状に対応して盛り上がる形状を有する共通電極と、 前記共通電極に連続的に載るように設けられて前記有機エレクトロルミネッセンス膜を封止する封止膜と、 を有し、 前記封止膜は、前記共通電極の形状に対応して前記絶縁層の上方に盛り上がる凸部を有する第1無機層と、前記第1無機層を覆う第2無機層と、前記第1無機層及び前記第2無機層の間にある有機層と、を含み、 前記第1無機層の表面は、それぞれの前記画素電極の前記中央部の上方にある領域から前記凸部へと反曲することで窪む反曲領域を有し、 前記有機層は、50%以下の光透過率を有する材料からなり、前記反曲領域に設けられることを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス表示装置。
IPC (5件):
H05B 33/04 ,  H05B 33/12 ,  H05B 33/22 ,  H01L 51/50 ,  H05B 33/26
FI (5件):
H05B33/04 ,  H05B33/12 B ,  H05B33/22 Z ,  H05B33/14 A ,  H05B33/26 Z
Fターム (13件):
3K107AA01 ,  3K107BB01 ,  3K107CC32 ,  3K107CC33 ,  3K107CC35 ,  3K107DD21 ,  3K107DD26 ,  3K107DD89 ,  3K107EE27 ,  3K107EE48 ,  3K107EE49 ,  3K107EE50 ,  3K107FF06

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