特許
J-GLOBAL ID:201503006263666455

鞍乗型車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福島 祥人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-112937
公開番号(公開出願番号):特開2015-227104
出願日: 2014年05月30日
公開日(公表日): 2015年12月17日
要約:
【課題】フロントフォークのねじれの発生の抑制および操舵系に発生する回転変動の減衰が可能でかつ車両前端部の幅を大きくすることなく過給効果を得ることが可能な鞍乗型車両を提供する。【解決手段】フロントフォークFFのアンダーブラケット20にステアリングダンパ300が設けられる。ステアリングダンパ300はアンダーブラケット20の前方に位置する。ヘッドパイプ103の前方にダクトユニット8が設けられる。ダクトユニット8は、一対のフォークチューブ8の間でかつアッパーブラケット10およびアンダーブラケット20の間を後方から前方へ通ってステアリングダンパ300の上方の位置まで延びる。また、ダクトユニット8は、さらにステアリングダンパ300の上方の位置からステアリングダンパ300よりも前方でかつ下方の位置まで前方に向かって延びる。【選択図】図16
請求項(抜粋):
ヘッドパイプと、 前記ヘッドパイプから後方に延びる車体フレームと、 前記ヘッドパイプに回転可能に設けられるフロントフォークユニットと、 前記フロントフォークユニットに設けられるハンドル部と、 前記車体フレームに支持されるエンジンと、 前記エンジンに空気を導く吸気通路を形成する導風ユニットとを備え、 前記フロントフォークユニットは、 前記ヘッドパイプの上端に前記ヘッドパイプに対して回転可能に設けられる第1の連結部材と、 前記ヘッドパイプの下端に前記ヘッドパイプに対して回転可能に設けられる第2の連結部材と、 前記ヘッドパイプよりも車両幅方向の外方でかつ車両前後方向の前方で前記第1および第2の連結部材によりそれぞれ支持される左右一対のフォークチューブと、 前記第2の連結部材に設けられるステアリングダンパとを含み、 前記導風ユニットは、前記左右一対のフォークチューブの間でかつ前記第1および第2の連結部材の間を後方から前方へ通って前記ステアリングダンパの上方の位置まで延び、さらに前記ステアリングダンパの上方の位置から前記ステアリングダンパよりも前方でかつ下方の位置まで前方に向かって延びるように形成される、鞍乗型車両。
IPC (2件):
B62J 99/00 ,  B62K 21/08
FI (2件):
B62J99/00 L ,  B62K21/08

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