特許
J-GLOBAL ID:201503006278969909

過給機用のコンプレッサハウジング及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人あいち国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-199991
公開番号(公開出願番号):特開2015-068172
出願日: 2013年09月26日
公開日(公表日): 2015年04月13日
要約:
【課題】コンプレッサの圧縮効率を高めることができるとともに、簡易な構成でありながら、コスト面で有利であり、組み付け作業性に優れた過給機用のコンプレッサハウジング及びその製造方法を提供すること。【解決手段】過給機用のコンプレッサハウジング1は、シュラウド面30に開口する還流吸入口41と、吸気通路12に開口する還流排出口42と、還流吸入口41と還流排出口42とを連通する還流通路43を有する。そして、過給機用のコンプレッサハウジング1におけるシュラウド部3は、還流吸入口41よりも吸気の下流側に設けられるとともに該下流側におけるシュラウド面30の少なくとも一部を形成する環状の第1滑り部材31と、還流吸入口41よりも吸気の上流側に配置されるとともに上流側におけるシュラウド面30の少なくとも一部を形成する環状の第2滑り部材32とを有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
インペラを収容可能に構成されているとともに、上記インペラに向けて空気を吸い込む吸気口と、該吸気口に連通して該吸気口から吸い込まれた吸気を上記インペラ側に流通させる吸気通路と、上記インペラの外周側において周方向に形成され、上記インペラから吐き出された空気が導入されるスクロール室と、上記インペラに対向するシュラウド面を形成するシュラウド部と、該シュラウド部に供給された上記空気の一部を上記吸気通路に還流する還流部と、を備えた過給機用のコンプレッサハウジングにおいて、 上記還流部は、上記シュラウド面に開口する還流吸入口と、上記吸気通路に開口する還流排出口と、上記還流吸入口と上記還流排出口とを連通する還流通路を有し、 上記シュラウド部は、上記還流吸入口よりも上記吸気の下流側に設けられるとともに該下流側における上記シュラウド面の少なくとも一部を形成する環状の第1滑り部材と、上記還流吸入口よりも上記吸気の上流側に配置されるとともに該上流側における上記シュラウド面の少なくとも一部を形成する環状の第2滑り部材とを有することを特徴とする過給機用のコンプレッサハウジング。
IPC (1件):
F02B 39/00
FI (2件):
F02B39/00 G ,  F02B39/00 T
Fターム (5件):
3G005FA05 ,  3G005FA41 ,  3G005GB83 ,  3G005GB85 ,  3G005KA07

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