特許
J-GLOBAL ID:201503006448533648

データ転送装置、データ転送方法及びデータ転送プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 溝井 章司 ,  八巻 満隆
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2013052451
公開番号(公開出願番号):WO2013-129031
出願日: 2013年02月04日
公開日(公表日): 2013年09月06日
要約:
データの転送元領域と転送先領域とが重なった場合において、バースト転送機能を用いて転送を行った場合であっても、データ破壊の発生を防止することを目的とする。転送元領域から読み出したデータをリングバッファへ一旦書き込み、リングバッファに書き込まれたデータを転送先領域へ書き込む。この際、リングバッファにおけるデータの書き込みによるラップアラウンドの回数と、データを読み出しによるラップアラウンドの回数との大小関係に基づき、リングバッファからのデータ読み出しを制御する。
請求項(抜粋):
転送元領域に記憶されたデータを転送先領域へ転送するデータ転送装置であり、 前記転送元領域に記憶されたデータを読み出すリードコマンドを出力する転送元リード制御部と、 前記転送元リード制御部が出力したリードコマンドによって読み出されたデータを取得してリングバッファへ書き込むバッファライト制御部と、 前記バッファライト制御部が書き込んだデータを前記リングバッファから読み出して、前記転送先領域へ送信するバッファリード制御部と、 前記バッファリード制御部が前記転送先領域へ送信したデータを、前記転送先領域へ書き込むライトコマンドを出力する転送先ライト制御部と、 前記バッファライト制御部によるラップアラウンドの回数をカウントするライト周期カウント部と、 前記バッファリード制御部によるラップアラウンドの回数をカウントするリード周期カウント部と、 前記ライト周期カウント部がカウントした回数と、前記リード周期カウント部がカウントした回数との大小関係から、前記転送先領域へのデータ書き込みを許可するか否かを判定するデータ非破壊制御部と を備え、 前記バッファリード制御部は、書き込みを許可すると前記データ非破壊制御部が判定した場合に、データを前記リングバッファから読み出し、 前記転送先ライト制御部は、書き込みを許可すると前記データ非破壊制御部が判定した場合に、前記ライトコマンドを出力して、前記バッファリード制御部が前記転送先領域へ送信したデータを前記転送先領域へ書き込む ことを特徴とするデータ転送装置。
IPC (2件):
G06F 13/28 ,  G06F 13/38
FI (3件):
G06F13/28 310J ,  G06F13/28 310D ,  G06F13/38 310C
Fターム (6件):
5B061DD09 ,  5B061DD12 ,  5B061QQ01 ,  5B077DD04 ,  5B077DD14 ,  5B077DD16

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