特許
J-GLOBAL ID:201503006542973902

安全装置と安全なデータ送信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人岡田国際特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-538443
公開番号(公開出願番号):特表2015-534406
出願日: 2013年10月24日
公開日(公表日): 2015年11月26日
要約:
この発明は安全装置(10)に関するものである。この安全装置(10)は、本質的に安全でない接続を用いたり本質的に安全でない第一の通信装置(20)を用いたりして第一の通信装置(20)と少なくとも一つの第二の通信装置(30)との間での安全なデータ送信を可能にするものであって、第一の通信装置から少なくとも一つの第二の通信装置(30)へのデータ送信要求(101)に関して、少なくとも一つの第二の通信装置(30)から第二の認証要求(105)を受信するための受信手段(2)と、データ送信要求(101)について使用者へ情報を提供するための出力手段(3)とを備え、受信手段(2)がこの出力手段と接続されており、使用者による認証データ(110)を入力するための入力手段(4)と、安全装置(10)での使用者によって、少なくとも一つの第二の通信装置(30)のために認証データ(110)に基づいて第三の認証要求(106)を作成する手段と、あらかじめ定義された有効化信号(103)のみを安全装置(10)を用いて受信することと処理することのいずれか又は両方を可能とするよう構成されており、また、有効化信号(103)を正しく受信した後でのみ第三の認証要求(106)を少なくとも一つの第二の通信装置(30)への送信可能とするよう構成されている第一の接続手段(1)とを備えたもの。またこの発明は安全なデータ送信に関するものでもある。
請求項(抜粋):
本質的に安全でない接続を用いたり本質的に安全でない第一の通信装置(20)を用いたりして第一の通信装置(20)と少なくとも一つの第二の通信装置(30)との間での安全なデータ送信を可能にするための安全装置(10)であって、 第一の通信装置(20)から少なくとも一つの第二の通信装置(30)へのデータ送信要求(101)に関して、少なくとも一つの第二の通信装置(30)から第二の認証要求(105)を受信するための受信手段(2)と、 データ送信要求(101)について使用者へ情報を提供するための出力手段(3)とを備え、受信手段(2)がこの出力手段(3)と接続されており、 使用者による認証データ(110)を入力するための入力手段(4)と、 安全装置(10)での使用者によって、少なくとも一つの第二の通信装置(30)のために認証データ(110)に基づいて第三の認証要求(106)を作成する手段と、 あらかじめ定義された有効化信号(103)のみを安全装置(10)を用いて受信することと処理することのいずれか又は両方を可能とするよう構成されており、また、有効化信号(103)を正しく受信した後でのみ、第三の認証要求(106)を少なくとも一つの第二の通信装置(30)への送信可能とするよう構成されている第一の接続手段(1)とを備えたもの。
IPC (3件):
H04L 9/32 ,  G06F 21/31 ,  G06F 21/32
FI (4件):
H04L9/00 673A ,  H04L9/00 673D ,  G06F21/31 ,  G06F21/32
Fターム (12件):
5J104AA07 ,  5J104AA16 ,  5J104AA32 ,  5J104BA02 ,  5J104DA03 ,  5J104EA03 ,  5J104EA08 ,  5J104KA01 ,  5J104KA16 ,  5J104NA05 ,  5J104NA38 ,  5J104PA07
引用特許:
審査官引用 (3件)

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