特許
J-GLOBAL ID:201503006552430354

静電容量式操作装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 矢作 和行 ,  野々部 泰平 ,  久保 貴則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-002001
公開番号(公開出願番号):特開2015-130122
出願日: 2014年01月08日
公開日(公表日): 2015年07月16日
要約:
【課題】誤判定の抑制と操作性向上との両立を図る。【解決手段】静電容量式操作装置は、指先Fにより接触操作される操作面を形成する操作プレートおよび電極を備えるとともに、以下に説明する検出手段、急変判定手段および接触判定手段を備える。検出手段は、指先と電極との間で生じる静電容量の変化量に応じた検出値を取得する。急変判定手段は、検出値の変化期間Tup、Tdw中に、変化速度の単位時間当たりの変化量V2-V1、V3-V4が所定量ΔVth以上になっている急変現象が現れたか否かを判定する。接触判定手段は、急変現象が現れたと判定されたことを条件として、接触操作または離反操作が為されたと判定する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
操作体(F)により接触操作される操作面(11、12、13、14、15、16)を形成する操作プレート(10)と、 前記操作面に前記操作体が接触する接触操作、または前記操作面に接触していた前記操作体が該操作面から離れる離反操作が為されたと判定する接触判定手段(46)と、を備える静電容量式操作装置において、 前記操作面に対して前記操作体の反対側に位置する電極(21、22、23、24、25、26)と、 前記操作体と前記電極との間で生じる静電容量の変化量に応じた検出値を取得する検出手段(41)と、 前記検出値の変化速度(V1、V2、V3、V4)が所定速度(Vth)以上になっている変化期間(Tup、Tdw)中に、前記変化速度の単位時間当たりの変化量が所定量(ΔVth)以上になっている急変現象が現れたか否かを判定する急変判定手段(42)と、 を備え、 前記接触判定手段は、前記急変判定手段により前記急変現象が現れたと判定されたことを条件として、前記接触操作または前記離反操作が為されたと判定することを特徴とする静電容量式操作装置。
IPC (2件):
G06F 3/041 ,  G06F 3/044
FI (3件):
G06F3/041 380A ,  G06F3/044 E ,  G06F3/041 380D
Fターム (5件):
5B068AA04 ,  5B068BB08 ,  5B068BE07 ,  5B068CC12 ,  5B068DE03

前のページに戻る