特許
J-GLOBAL ID:201503006921485159

冷媒分流器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鮫島 武信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-202281
公開番号(公開出願番号):特開2015-068548
出願日: 2013年09月27日
公開日(公表日): 2015年04月13日
要約:
【課題】気相の流出孔からの流出を抑え、液相を多量に前記流出孔へ流出させる冷媒分流器の提供を図る。【解決手段】基端側に導入路34を有すると共に先端側に複数の流出路35を有する分流室31を備える。分流室31は、流入する冷媒が衝突する衝突部24を備える。衝突部24に衝突した冷媒は、導通路を通って下流室を経て流出路35から流出する。衝突部24と流出路35との間に対気相障壁23が設けられ、対気相障壁23は、対気相障壁23に最も近い位置にある前記流出路35に対する冷媒の気相の流れ込みを制限することにより、対気相障壁23と最も近い位置にある前記流出路35に対する冷媒の液相の流れ込み量を増加させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
分流室と、気相と液相とが混合した状態の冷媒を前記分流室内に導入させる導入路と、前記導入路から前記分流室内に導入された前記冷媒が衝突する衝突部と、前記衝突部の周囲に設けられた複数の流出路とを備え、前記衝突部に衝突した前記冷媒を前記複数の流出路から所定の分流割合で流出させるようにした冷媒分流器において、 前記衝突部と前記流出路との間に対気相障壁が設けられ、 前記対気相障壁は、前記対気相障壁に最も近い位置にある前記流出路に対する前記気相の流れ込みを制限することにより、前記最も近い位置にある前記流出路に対する液相の流れ込み量を増加させるものであることを特徴とする冷媒分流器。
IPC (1件):
F25B 41/00
FI (1件):
F25B41/00 D
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 冷媒分流器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-084823   出願人:郷商事株式会社
  • 空気調和機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-345994   出願人:株式会社日立製作所
  • 空気調和機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-084292   出願人:松下電器産業株式会社
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