特許
J-GLOBAL ID:201503006980971556

熱可塑性樹脂製品の製造方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 充広
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2013058981
公開番号(公開出願番号):WO2013-146871
出願日: 2013年03月27日
公開日(公表日): 2013年10月03日
要約:
簡易な手法で優れた熱可塑性樹脂製品の製造方法及び装置を提供することを目的とする。製品部LPがガラス転移点より低い温度状態であり、かつ、非製品部であるスプルー部SPがガラス転移点以上に高い温度状態であるときに、成形品MPの取り出しを開始するので、製品部LPの変形や内部歪みの発生を防止できるだけでなく、冷却工程の短縮によって成形のサイクルタイムを短くすることができる。また、上記製造方法等によれば、非製品部であるスプルー部SPが成形品MPを取り出す際に成形されるので、非製品部であるスプルー部SPによる成形品MPの取り出しが正確で確実になり、取り出し工程で非製品部あるスプルー部SPが意図しない形状に変形し又は破損することを防止できる。
請求項(抜粋):
第1の金型と第2の金型とを備える金型装置に熱可塑性樹脂を供給することによって、製品部と、前記第1の金型と前記第2の金型との型閉じによって形成される熱可塑性樹脂用の流路に対応して前記製品部から延びる非製品部とを含む成形品を成形する熱可塑性樹脂製品の製造方法であって、 前記製品部がガラス転移点より低い温度状態であり、かつ、前記非製品部が前記ガラス転移点以上に高い温度状態であるときに、前記金型装置からの前記成形品の取り出しを開始する熱可塑性樹脂製品の製造方法。
IPC (1件):
B29C 45/40
FI (1件):
B29C45/40
Fターム (13件):
4F202AH73 ,  4F202AR06 ,  4F202AR11 ,  4F202AR12 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CK89 ,  4F202CM02 ,  4F202CM11 ,  4F202CM12 ,  4F202CN01 ,  4F202CN05 ,  4F202CN24

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