特許

J-GLOBAL ID：201503007077893375

インクジェット記録方法、インクジェット記録装置および記録物

発明者： 太田 等
出願人/特許権者： セイコーエプソン株式会社
代理人 (2件)： 布施 行夫 ,  大渕 美千栄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2014-061580
公開番号（公開出願番号）：特開2015-182348
出願日： 2014年03月25日
公開日（公表日）： 2015年10月22日
要約：

【課題】耐ボイル性に優れた画像を記録できるインクジェット記録方法、これを実施するインクジェット記録装置、およびこれにより得られる記録物を提供する。【解決手段】本発明に係るインクジェット記録方法は、80°C以上の温水中で加熱または煮沸されるインク低吸収性または非吸収性の記録媒体に、画像を記録するインクジェット記録方法であって、前記記録媒体の記録面に、色材、水および有機溶剤を含有するインク組成物を吐出して、画像を記録する画像記録工程と、前記画像記録工程の後に、色材を実質的に含有せず、樹脂粒子、水および有機溶剤を含有するクリアインク組成物を吐出して、前記画像上に保護層を形成する保護層形成工程と、前記保護層形成工程の後に、前記記録面に付着させた標準沸点が300°C以下の液媒体を蒸発させる加熱乾燥工程と、を備え、前記加熱乾燥工程は、前記液媒体の総質量のうち、90質量%以上が蒸発した状態にさせる。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

80°C以上の温水中で加熱または煮沸されるインク低吸収性または非吸収性の記録媒体に、画像を記録するインクジェット記録方法であって、 前記記録媒体の記録面に、色材、水および有機溶剤を含有するインク組成物を吐出して、画像を記録する画像記録工程と、 前記画像記録工程の後に、色材を実質的に含有せず、樹脂粒子、水および有機溶剤を含有するクリアインク組成物を吐出して、前記画像上に保護層を形成する保護層形成工程と、 前記保護層形成工程の後に、前記記録面に付着させた標準沸点が300°C以下の液媒体を蒸発させる加熱乾燥工程と、 を備え、 前記加熱乾燥工程は、前記液媒体の総質量のうち、90質量%以上が蒸発した状態にさせる、インクジェット記録方法。

IPC (5件)：

B41M 5/00 ,  B41M 5/50 ,  B41M 5/52 ,  B41J 2/01 ,  C09D 11/30

FI (6件)：

B41M5/00 A ,  B41M5/00 B ,  B41M5/00 E ,  B41J2/01 125 ,  C09D11/30 ,  B41J2/01 123

Fターム (32件)：

2C056EA13 ,  2C056EC14 ,  2C056EC29 ,  2C056EE17 ,  2C056FC01 ,  2C056HA46 ,  2H186AB12 ,  2H186AB22 ,  2H186AB23 ,  2H186AB39 ,  2H186AB42 ,  2H186AB44 ,  2H186AB45 ,  2H186AB47 ,  2H186AB57 ,  2H186AB61 ,  2H186BA08 ,  2H186DA10 ,  2H186FA07 ,  2H186FA08 ,  2H186FB11 ,  2H186FB16 ,  2H186FB17 ,  2H186FB22 ,  2H186FB25 ,  2H186FB29 ,  2H186FB30 ,  2H186FB48 ,  2H186FB54 ,  2H186FB56 ,  4J039GA24 ,  4J039GA25