特許
J-GLOBAL ID:201503007142025084

内燃機関の気筒休止機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-269158
公開番号(公開出願番号):特開2015-124676
出願日: 2013年12月26日
公開日(公表日): 2015年07月06日
要約:
【課題】内燃機関の気筒休止機構に関し、電磁ソレノイドの信頼性向上を図る。【解決手段】気筒の休止時に吸排気バルブ11を閉状態に保持するための内燃機関の気筒休止機構であって、ロッカーアーム13の揺動で上下動するロッカーシャフトブラケット20と、固定系に設けられ、ロッカーシャフトブラケット20の下部に挿入されてそのロッカーシャフトブラケット20と油圧室32を形成すると共に、ロッカーシャフトブラケット20を上方に移動するピストン34を有すると共に、そのピストン34に逆止弁38が設けられたラッシュアジャスター30と、固定系に設けられ、電磁コイル48とその電磁コイル48で作動されるプランジャ44を有する電磁ソレノイド40と、プランジャ44に設けられ、ロッカーシャフトブラケット20に形成された中空孔を通して延びると共にラッシュアジャスター30の逆止弁を開放するニードル50とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
気筒に設けられ、バルブスプリングで常時閉状態に付勢された吸排気バルブと、揺動自在に設けられ、前記吸排気バルブをバルブスプリングに抗して開状態にするロッカーアームと、該ロッカーアームを揺動させるカムと、前記ロッカーアームの一端部と前記吸排気バルブとが常時接触するように、ロッカーアームの他端部を油圧力で保持するラッシュアジャスターとを備え、前記気筒の休止時に前記吸排気バルブを閉状態に保持するための内燃機関の気筒休止機構であって、 前記ロッカーアームとロッカーシャフト軸でピン連結され、前記ロッカーアームの揺動で上下動するロッカーシャフトブラケットと、 固定系に設けられ、前記ロッカーシャフトブラケットの下部に挿入されてそのロッカーシャフトブラケットと油圧室を形成すると共に、前記ロッカーシャフトブラケットを上方に移動するピストンを有すると共に、そのピストンに逆止弁が設けられたラッシュアジャスターと、 固定系に設けられ、電磁コイル及び、その電磁コイルで作動されるプランジャを有する電磁ソレノイドと、 前記プランジャに設けられ、前記ロッカーシャフトブラケットに形成された中空孔を通して延びると共に前記ラッシュアジャスターの逆止弁を開放するニードルと、を備える ことを特徴とする内燃機関の気筒休止機構。
IPC (1件):
F01L 13/00
FI (1件):
F01L13/00 302D
Fターム (9件):
3G018AB04 ,  3G018BA11 ,  3G018BA27 ,  3G018CA19 ,  3G018DA11 ,  3G018DA59 ,  3G018FA12 ,  3G018GA22 ,  3G018GA27
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭59-087218
  • 特開昭61-187506
  • 特開昭59-087218
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