特許
J-GLOBAL ID:201503007188192944
車体前部構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
中島 淳
, 加藤 和詳
, 福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-027570
公開番号(公開出願番号):特開2015-091710
出願日: 2015年02月16日
公開日(公表日): 2015年05月14日
要約:
【課題】微小ラップ衝突時における車体の変形を抑制することができる車体前部構造を得る。【解決手段】車体前部構造10では、バンパリインフォースメント16の突出部16Aの後面側には、高強度に形成されたスペーサー34が取り付けられている。このスペーサー34は、車両が衝突物50と微小ラップ衝突をすることにより、突出部16Aがフロントサイドメンバ12に沿うように車体後方側へ変形すると、車体後方側へ向かうに従い車体幅方向の寸法が大きくなる姿勢になる。このため、衝突物50とフロントサイドメンバ12との間にスペーサー34が介在した状態で衝突物50が車両に対して後方側へ移動することにより、衝突物50には車体幅方向一側への力が作用し、フロントサイドメンバ12には車体幅方向他側への反力が作用する。この反力によって車両が車体幅方向他側へ移動されることにより、衝突物50と車両とのラップ量を減少させることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車体前部の側部に車体前後方向を長手方向として配置されたフロントサイドメンバと、
車体幅方向を長手方向として配置され、前記フロントサイドメンバの前端部に直接又は間接的に連結されると共に、前記フロントサイドメンバよりも車体幅方向外側へ突出した突出部を有するバンパリインフォースメントと、
前記突出部よりも高強度に形成されて前記突出部の後面側に取り付けられると共に、車体幅方向外側へ向かうに従い車体前後方向の寸法が大きくなるように形成された高強度部材と、
を備えた車体前部構造。
IPC (4件):
B60R 19/04
, B62D 25/08
, B62D 25/20
, B60R 19/18
FI (5件):
B60R19/04 M
, B62D25/08 D
, B62D25/20 C
, B60R19/18 G
, B60R19/18 R
Fターム (12件):
3D203AA01
, 3D203BB16
, 3D203BB17
, 3D203BB33
, 3D203CA24
, 3D203CA29
, 3D203CA36
, 3D203CA40
, 3D203CA43
, 3D203CA53
, 3D203CA73
, 3D203DA42
引用特許:
審査官引用 (1件)
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車体前部構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2011-272639
出願人:トヨタ自動車株式会社
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