特許
J-GLOBAL ID:201503007257286345

混合流体分離機およびこれを用いたスラッジ回収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 中村 信雄 ,  益頭 正一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-017138
公開番号(公開出願番号):特開2015-142953
出願日: 2014年01月31日
公開日(公表日): 2015年08月06日
要約:
【課題】使用済みの加工液の混合流体からスラッジを良好に分離することができる混合流体分離機およびこれを用いたスラッジ回収装置の提供を図る。【解決手段】混合流体分離機3に吸引供給された混合流体は、濾過部5の濾布10で濾過することによりスラッジが分離除去される。濾布10はスラッジの付着により目詰まりするようになるが、濾布10内に落下する混合流体の流動による圧力変動と、ケース本体4に吸引される混合流体の脈動とにより、濾布10を境にその上流側と下流側で圧力の高・低変化が反復する圧力変動が繰り返して生じ、この圧力変動に伴って濾布10に対するスラッジの付着,剥離が繰り返し行われる。結果、濾布10がスラッジの付着,堆積で目詰まりを起こすことがなく、長時間に亘って効率のよい濾過機能を持続することができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
工作機械で使用された加工液に混在するスラッジを分離する混合流体分離機であって、 上側に混合流体の流入口と、下側にスラッジが分離除去された再生加工液の排出口を備えて、該流入口から混合流体が脈動を伴って吸引供給される円筒状のケース本体と、 前記流入口と排出口との中間部分で前記ケース本体に配設された有底円筒状の網籠と、該網籠内に挿入配置された濾布を備えた濾過部と、を備え、 前記流入口は、前記ケース本体の周壁に対して接線方向に設定してある一方、 前記濾過部の入り口周縁部に、前記流入口から流入する混合流体が、該入り口周縁部で前記ケース本体の周壁内面に沿ってせり上がって旋回する旋回流を付与する旋回流付与手段を備えたことを特徴とする混合流体分離機。
IPC (12件):
B23Q 11/00 ,  B23Q 11/10 ,  B01D 29/11 ,  B01D 29/13 ,  B01D 24/00 ,  B01D 29/00 ,  B01D 29/90 ,  B01D 24/42 ,  B01D 29/92 ,  C02F 11/12 ,  B01D 21/26 ,  B01D 29/62
FI (10件):
B23Q11/00 U ,  B23Q11/10 E ,  B01D29/10 530B ,  B01D29/14 B ,  B01D29/00 Z ,  B01D29/42 501C ,  B01D29/42 510 ,  C02F11/12 D ,  B01D21/26 ,  B01D29/38 580Z
Fターム (5件):
3C011BB32 ,  3C011EE08 ,  4D059AA10 ,  4D059BE04 ,  4D059CB01

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