特許

J-GLOBAL ID：201503007348407323

異常検知装置及び異常検知システム

発明者： 村上 隆夫
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (2件)： 大賀 眞司 ,  百本 宏之
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2014-085638
公開番号（公開出願番号）：特開2015-207818
出願日： 2014年04月17日
公開日（公表日）： 2015年11月19日
要約：

【課題】検査対象数Nが大きい場合でも、複数の検査対象に対する異常検知を高速化する。【解決手段】複数個の検査対象の中から、検査対象を代表点として選択する代表点選択部と、各検査対象と代表点との各ペアに属する検査対象と代表点から得られた状態データ同士の類似度又は距離で定義されるスコアをペア毎に算出するスコア算出部と、スコア算出部の各算出結果を基にメタスコア行列を算出するメタスコア行列算出部と、メタスコア行列算出部の算出によるメタスコア行列の中のいずれかの行ベクトルの値を基に当該行ベクトルに対応する検査対象の異常の有無を判定する異常判定部と、を有する。スコア算出部の各算出結果から各ペアのスコアを含むスコア行列を生成し、スコア行列に属するスコアベクトル同士の類似度又は距離で定義されるメタスコアをスコアベクトル毎に算出して、各スコアベクトルのメタスコアを含むメタスコア行列を算出する。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

状態データの発生元となる複数個の検査対象の中から、当該複数個の検査対象よりも数の少ない、1以上の検査対象を代表点として選択する代表点選択部と、 前記各検査対象と前記代表点との組み合わせから構成される複数のペアを生成し、前記各ペアに属する検査対象から得られた状態データと前記各ペアに属する代表点から得られた状態データ同士の類似度又は距離で定義されるスコアを前記ペア毎に算出するスコア算出部と、 前記スコア算出部の各算出結果を基にメタスコア行列を算出するメタスコア行列算出部と、 前記メタスコア行列算出部の算出によるメタスコア行列の中のいずれかの行ベクトルの値を基に当該行ベクトルに対応する検査対象の異常の有無を判定する異常判定部と、を有し、 前記メタスコア行列算出部は、 前記スコア算出部の各算出結果から、前記各ペアのスコアを要素に含むスコア行列を生成し、当該生成したスコア行列に属する複数の行ベクトルであって、前記各検査対象の特徴量を示す複数のスコアベクトル同士の類似度又は距離で定義されるメタスコアを前記スコアベクトル毎に算出し、当該各算出結果から、前記各スコアベクトルのメタスコアを要素に含むメタスコア行列を算出してなることを特徴とする異常検知装置。

IPC (4件)：

H04M 3/00 ,  H04M 11/00 ,  G06F 13/00 ,  H04L 12/70

FI (4件)：

H04M3/00 E ,  H04M11/00 301 ,  G06F13/00 351N ,  H04L12/70 100Z

Fターム (16件)：

5B089GA11 ,  5B089GA21 ,  5B089GB02 ,  5B089JA35 ,  5B089JB14 ,  5K030GA11 ,  5K030HA08 ,  5K030HB06 ,  5K030HC01 ,  5K030JA10 ,  5K030MA05 ,  5K030MB01 ,  5K201BA02 ,  5K201DC04 ,  5K201ED09 ,  5K201FB06

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 特許第4677569号
  
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  公報種別：公開公報   出願番号：特願2011-041268   出願人：株式会社日立製作所