特許
J-GLOBAL ID:201503007441576193

免震装置の補強用塗料の耐用年数算出方法及び免震装置の保守方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 正林 真之 ,  林 一好
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-179074
公開番号(公開出願番号):特開2015-048866
出願日: 2013年08月30日
公開日(公表日): 2015年03月16日
要約:
【課題】免震装置の補強用塗料の耐用年数を、短期間のうちに実施可能な簡易な方法で算出することができる補強用塗料の耐用年数算出方法を提供することを目的とする。【解決手段】補強用塗料を所定の劣化条件の下で劣化処理してなる劣化処理済試料を作成する手順と、劣化条件が異なる各の劣化処理済試料を、それぞれ塗布した各の免震装置の耐久性評価値を測定する手順と、劣化温度毎の劣化促進時間と耐久性評価値との相関と、補強用塗料を塗布しない場合の耐久性評価値である最小限耐久性評価値から、補強用塗料の補強効果が完全に喪失するまでの完全劣化時間を推定する手順と、を含み、劣化温度と完全劣化時間との相関から得ることができる回帰式を用いて、補強用塗料の耐用年数を算出する補強用塗料の耐用年数算出方法とする。【選択図】図4
請求項(抜粋):
弾塑性素材により形成されている免震装置の表面に補強用被膜部を形成する補強用塗料の耐用年数算出方法であって、 前記補強用塗料を、所定の劣化温度及び所定の劣化促進時間の組合せである所定の劣化条件の下で劣化処理してなる劣化処理済試料を作成する手順と、 前記劣化条件が異なる各の劣化処理済試料を、それぞれ塗布した各の免震装置の耐久性評価値を測定する手順と、 前記劣化温度毎の劣化促進時間と前記耐久性評価値との相関と、補強用塗料を塗布しない場合の耐久性評価値である最小限耐久性評価値から、前記補強用塗料の補強効果が完全に喪失するまでの完全劣化時間を推定する手順と、を含み、 前記劣化温度と前記完全劣化時間との相関から得ることができる回帰式を用いて、所望の温度条件下における前記完全劣化時間を求めることにより、補強用塗料の耐用年数を算出する補強用塗料の耐用年数算出方法。
IPC (4件):
F16F 15/02 ,  E04H 9/02 ,  F16F 7/12 ,  C09D 201/00
FI (4件):
F16F15/02 L ,  E04H9/02 331Z ,  F16F7/12 ,  C09D201/00
Fターム (26件):
2E139AA01 ,  2E139AB01 ,  2E139AB13 ,  2E139AC19 ,  2E139AC20 ,  2E139CA30 ,  2E139CC02 ,  3J048AA06 ,  3J048AC06 ,  3J048BC09 ,  3J048BE10 ,  3J048CB30 ,  3J048DA01 ,  3J048EA38 ,  3J066AA26 ,  3J066BA04 ,  3J066BD07 ,  3J066BF01 ,  3J066BF20 ,  4J038BA201 ,  4J038JC38 ,  4J038NA11 ,  4J038NA25 ,  4J038PB05 ,  4J038PC01 ,  4J038PC02

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