特許

J-GLOBAL ID：201503007451019624

モータ駆動回路

発明者： 大道寺 龍弥 ,  杉沢 佑樹
出願人/特許権者： 株式会社オートネットワーク技術研究所 ,  住友電装株式会社 ,  住友電気工業株式会社
代理人 (2件)： 河野 英仁 ,  河野 登夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-186254
公開番号（公開出願番号）：特開2015-053827
出願日： 2013年09月09日
公開日（公表日）： 2015年03月19日
要約：

【課題】2個のモータをPWM制御により駆動する場合であっても、平滑用のコンデンサに流れ込むサージ電流を削減し、準備すべきコンデンサの容量を抑えることができるモータ駆動回路の提供。【解決手段】バッテリ4の電圧が与えられる2つのモータ5A,5Bの各低圧側に接続され、2つのモータ5A,5Bの各電源電圧をそれぞれオン又はオフにする2つのトランジスタ7A,7Bと、トランジスタ7A,7BをそれぞれPWM制御する制御部と、トランジスタ7A,7Bがオフであるときに、モータ5A,5Bがそれぞれ発生させた誘導電流を電源4へそれぞれ還流させる為の2つの還流ダイオード6A,6Bと、還流ダイオード6A,6Bが通流させた電流を平滑する為のコンデンサ8とを備えたモータ駆動回路。制御部は、トランジスタ7A,7Bにそれぞれ与えるPWM信号の位相を相違させてある。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

直流の電源電圧が与えられる2つのモータの各低圧側に接続され、該2つのモータの各電源電圧をそれぞれオン又はオフにする2つのトランジスタと、該2つのトランジスタをそれぞれPWM制御する制御部と、該トランジスタがオフであるときに、前記モータがそれぞれ発生させた誘導電流を電源へそれぞれ還流させる為の2つの還流ダイオードと、該還流ダイオードが通流させた電流を平滑する為のコンデンサとを備えたモータ駆動回路において、 前記制御部は、位相が相違するPWM信号を前記2つのトランジスタにそれぞれ与えることを特徴とするモータ駆動回路。

IPC (1件)：

H02P 5/68

FI (1件)：

H02P7/68 G

Fターム (9件)：

5H572AA03 ,  5H572AA10 ,  5H572BB05 ,  5H572CC01 ,  5H572DD07 ,  5H572EE10 ,  5H572HA09 ,  5H572HB09 ,  5H572HC01

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 車載用電動ファン装置及びその制御方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-106975   出願人：株式会社オートネットワーク技術研究所, 住友電装株式会社, 住友電気工業株式会社