特許
J-GLOBAL ID:201503007714764028

クラッチユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 城村 邦彦 ,  熊野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-190399
公開番号(公開出願番号):特開2015-055335
出願日: 2013年09月13日
公開日(公表日): 2015年03月23日
要約:
【課題】 下側へのレバー操作時に必要な回転トルクを確保しつつ、上側へのレバー操作時の回転トルクを小さくする。【解決手段】 入力側に設けられ、レバー操作により入力される回転トルクの伝達および遮断を制御するレバー側クラッチ部と、出力側に設けられ、レバー側クラッチ部からの回転トルクを出力側へ伝達すると共に、出力側から逆入力される回転トルクを遮断するブレーキ側クラッチ部12とからなり、そのブレーキ側クラッチ部12は、回転トルクが出力される出力軸22と、回転が拘束されたブレーキ側側板25と、そのブレーキ側側板25に取り付けられ、出力軸22への圧入により出力軸22との間に生じる摩擦力によって出力軸22に回転抵抗を付与する制動部材としての摩擦リング39とを備え、摩擦リングの外周部に、径方向中心線に対して同一方向に傾斜した複数のスリット39c,39eを円周方向に沿って設ける。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
入力側に設けられ、レバー操作により入力される回転トルクの伝達および遮断を制御するレバー側クラッチ部と、出力側に設けられ、前記レバー側クラッチ部からの回転トルクを出力側へ伝達すると共に、出力側から逆入力される回転トルクを遮断するブレーキ側クラッチ部とからなり、 前記ブレーキ側クラッチ部は、回転トルクが出力される出力側部材と、回転が拘束された静止側部材と、前記静止側部材に取り付けられ、前記出力側部材への圧入により出力側部材との間に生じる摩擦力によって前記出力側部材に回転抵抗を付与する制動部材とを備え、前記出力側部材あるいは前記制動部材のいずれか一方に、相手側部材との接触面での回転抵抗を正逆回転方向の一方と他方とで異ならせる特性付与手段を設けたことを特徴とするクラッチユニット。
IPC (3件):
F16D 41/08 ,  F16D 41/06 ,  F16D 15/00
FI (3件):
F16D41/08 Z ,  F16D41/06 Z ,  F16D15/00 Z

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