特許
J-GLOBAL ID:201503007720215517

締結部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 庸悟
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-550323
特許番号:特許第5787197号
出願日: 2012年12月20日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ネジ締付作用を利用して被締結体を締結する際に用いられる締結部材であって、被締結体に圧接するように軸心と同心の円形の平面帯リング状に設けられている座面へ向かって徐々に拡径する筒体状に形成されたテーパ筒体状部によって設けられている前記締結部材のうちの弛み止め座金において、 前記テーパ筒体状部のテーパ角度が鋭角になるように設けられ、 前記円形の平面帯リング状の座面の外径が、該座面の外周側において前記被締結体へ圧接する面圧が徐々に低下してゼロとなる位置よりも小さい直径となるように、前記テーパ筒体状部の外周面に、締結された際の前記被締結体から垂直に起立する起立面が設けられることで設定され、 前記テーパ筒体状部の外周面が、前記起立面と、該起立面に連続して設けられて前記被締結体がもたらす衝撃・振動を吸収できるように設けられた凹状の曲面とによって形成され、 前記起立面の起立長さが、前記締結部材の締め付け力や前記被締結体がもたらす衝撃・振動を塑性変形することなく受ける前記座面からの厚さを確保できるように、JIS規格に規定する平座金の厚さ又はそれ以上の厚さとなる長さに設定され、 前記テーパ筒体状部の内周面が、前記座金が全面でより均等に前記被締結体に対して圧接できるように、凹状の曲面によって形成されていることを特徴とする弛み止め座金。
IPC (3件):
F16B 39/284 ( 200 6.01) ,  F16B 35/00 ( 200 6.01) ,  F16B 11/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
F16B 39/284 E ,  F16B 35/00 H ,  F16B 11/00 Z
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平1-176808
  • ファスナー・アセンブリ
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2008-515937   出願人:マックリーン-フォグカンパニー
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-176808
  • ファスナー・アセンブリ
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2008-515937   出願人:マックリーン-フォグカンパニー

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